【幼児からの習い事】必要性はありますか?

発表会

子どもの才能を伸ばしたり、可能性を伸ばしたりするのが習い事です。

ピアノや水泳、ダンスに体操、英語に習字やそろばん等、種類はたくさんあります。

幼児向けのコースも多く設けられています。

0歳からのコースもありますよね。

「うちもそろそろ始めたほうがいいのかな?」と悩こともあります。

今回は、幼児から習い事をさせた方がいいのか?その必要性に対する考えをまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

1.習い事は何歳からがベスト?

習い事を始める年齢は、一般的に4歳から7歳頃ともいわれています。

習い事によって適する時期があります。

1-1.スポーツ系

子供の運動能力の成長には「ゴールデンエイジ」というものがあるとのことです。

年代に適した内容の運動をすることで、さらに能力をあげることができるというものです。

幼児から8歳頃までが「プレゴールデンエイジ」と言われています。

運動能力の基礎が形成される時期となります

種目を特定してスポーツをさせるよりは、しっかりとたくさん体を動かすことが重要な時期になります。

1-2.音楽系

音楽の天才教育を受けさせたい場合には「臨界期」というものがあるそうです。

4歳から7歳頃までが「臨界期」にあたります。

「絶対音感」に関しては8歳頃までと言われています。

脳の発達にはピアノを習うのが最も良いと言われています。

幼児から習い事をするならピアノだけで良いという専門家もいるそうです。

1-3.外国語

子供を将来バイリンガルにしたいと思うのであれば、8歳までが勝負になると言われています。

0歳から3歳までは「耳の黄金期」です。

歌やリズムなどの音楽やゲームなどで耳を慣らしていきます。

2.実際みんなどうしてる?

2‐1.習い事をしている子供の割合

年齢別に習い事を「している」かをアンケートしたところ、下記の様な結果が出ています。

1歳後半児・・・17.0%

2歳児・・・25.7%

3歳児・・・29.8%

4歳児・・・47.9%

5歳児・・・71.4%

6歳児・・・82.7%

4歳児から5歳児で23.5%上昇と最も伸び率が高くなっていることから、5歳で習い事を始める家庭が多いと言えます。

【参照:2016年ベネッセ教育総合研究所第5回幼児の生活アンケート、アンケート対象者:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の0歳6か月~6歳就学前の乳幼児をもつ保護者4,034名(配布数11,384通、回収率35.4%】

2‐2.通っている習い事

また、別のアンケート結果によると、子どもが通っている習い事は

  1. スイミング(32.8%)
  2. ピアノ(18.5%)
  3. 英語・英会話(17.9%)
  4. 学習塾(17.2%)
  5. 体育・体操(11.7%)
  6. サッカー(10.1%)

が上位にランクインしています。

(参照:ミキハウス総研2016年9月「通わせていますか?習い事」Weeklyゴーゴーリサーチ第763回分析結果)

スイミング

2‐3.男女別のベスト5

【男の子】

1位:スイミング

2位:学習塾

3位:サッカー

4位:英語・英会話

5位:体育・体操

【女の子】

1位:ピアノ

2位:スイミング

3位:英語・英会話

4位:学習塾

5位:体育・体操

男女ともに人気が高いのが「スイミング」でした。

体が丈夫になる、風邪を引きにくくなるとも言われています。

「体育・体操」も上位にランクインされました。活発に動くことは健康や成長につながります。

また、男の子には「サッカー」、女の子には「ピアノ」が人気です。

「学習塾」「英語・英会話」も早い段階から通わせているようです。

やはり、スイミングや体操など心と体の成長を促すスポーツ系、英語や習字など将来に役立つ学習系に人気が集まりました。

幼児から始めた習い事の種類はいろいろです。

「礼儀正しくなった」「元気・積極的になった」「集中力が身についた」と子どもの成長や変化を感じているようです。

(参照:ミキハウス総研2016年9月「通わせていますか?習い事」Weeklyゴーゴーリサーチ第763回分析結果)

3.行かせていない理由は?

3-1.園で十分

今どきの幼稚園では、カリキュラムのなかに外部から講師を招いてスポーツや楽器演奏、英会話などを行っているところもあります。

保育園でも、お勉強時間や体操の時間を設けているところもあります。

カリキュラム内なので、親の送迎や費用の問題もありません。

いつものお友達と一緒に学べます。

このような場合は、園で十分学べるため、別枠で行かせる必要性を感じないということです。

3-2.幼児のうちはのびのびと

親の考え方はいろいろです。

中には外で元気にのびのびと育ってほしいと思う親も多くいます。

早期からの教育をとるか、生活からの経験をとるか親としては悩ましい選択です

子どもの気持ちも大切です。

幼児の習い事では、親が「習い事をさせる」という雰囲気も感じます。

子どものやりたいことが見つからなければ、習い事に必要性を感じないのも悪いことではありません。

4.習い事以外に必要なこともある?

幼稚園の年中になると、文字や数に関する興味を持ち出します。

学習系の習い事に通うにはちょうど良い時期と言えますが、習い事以外にやっておくと良いことがあるそうです。

4-1.子どもを伸ばす「お手伝い」

お手伝いとは言っても積極的に何かをしてもらう、というものではありません。

お手伝いの中でも「スーパーでの買い物」は多くのことが学べます。

買い物へ出かければ、数字や食べ物を直に見たりします。

物の名前や数を知らず知らずのうちに覚えることができます。

ニンジンなら「1袋3本入りだね」というように声をかけます。

そうすると数量詞(数量を示す単位または句)を自然に学ぶことができます。

この数量詞はのちに算数学習に大切なものになります。

文章問題で「何匹いますか?」と聞かれているのに「3こ」などと答えてしまうことがなくなります。

また国語学習においても数量詞を学びます。

幼児から知っておいて損はしません。

4-2.「外遊び」は幼児の大切な学び

どのような育児書にも書いてありますが、子どもは外がとても好きです。

小さなうちだけではありません。

幼稚園になった頃にも、散歩だけでも大丈夫です。

外でいろいろなものを見せてあげて下さい。

外で遊んでいれば知っている当たり前のようなものも、知らない子どもが増えています。

勉強に何の関係もないように思える物事も、知らないと困ることが意外とあります。

国語では物語や説明文を学びます。

「枯葉がヒューヒュー舞い上がる」という表現も、そのものを知らなければイメージすらできません。

情景を思い描くことができなければ、物語を読み込めません。

「わからないまま」か「とても苦労する」ことになってしまいます。

スイミングや英語など室内で行う習い事で毎日が埋まってしまいます。

パパやママと買い物に行ったり、公園へ行ったりする楽しみが削られてしまいます。

毎日習い事をしても、全てがプロ並みにできるようになるには大変です。

やらせたいと思ってすすめても向き不向きがあります。

無理に続けさせても逆効果です。

幼児にとって自然の中や、パパとママとのふれあいの中にも必要な学びがありますね。

お散歩

5.まとめ

子どもが興味をもった習い事をさせてみるのはとても良いことです。

習い事をしていると、頑張ること、できるようになった喜びを知ることができます。

でも習い事は何でもさせればいいというものでもありません。

家庭でのお手伝いや外遊びからもたくさんの学びを得ることができます。

親が一番の先生、といえる場面も多くあります。

習い事に限らず、子どもが「やりたい」「うまくなりたい」と思えるものに出会えるといいですね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする



スポンサーリンク
レクタングル(大)