なぜ食べない?子供の野菜嫌いの理由とは?克服法もご紹介!

子供

ご飯やパン、お肉にお魚はよく食べてくれるのに、なぜ子供は野菜を食べてくれないの?栄養のバランスも心配…と悩むママさんは多いと思います。

肉や魚に含まれる栄養素も大切ですが、野菜に含まれる栄養素もバランスよくとって、健康的に育ってほしいですよね。

では、野菜嫌いの子供に野菜を食べてもらうには、どうしたらよいのでしょうか。

今回は、なぜ子供は野菜嫌いなのか、その理由と克服法について考えてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

1.子供が好きな野菜と嫌いな野菜とは?

1-1.好きな野菜トップ5

1位:トマト

2位:じゃがいも

3位:さつまいも

4位:とうもろこし

5位:メロン

6年連続でトマトが1位となり、前年度の7位からランクアップして3位になったさつまいもなど、甘みを感じられる野菜が人気でした。

1-2.嫌いな野菜トップ5

1位:ゴーヤ

2位:セロリ

3位:春菊

4位:とうがらし

5位:ピーマン

苦味や辛味、香りの強い野菜が上位に入りました。

ピーマンは前年度の2位から今年は5位にランクダウンしました。

昔から「子供が苦手な野菜の定番」だったピーマンですが、そのイメージは薄れてきているようです。

(1-1.2.参照:「タキイ種苗2017年度野菜と家庭菜園に関する調査」)

2.なぜ食べてくれないの?

子供の野菜嫌いな理由としては、次のようなものが挙げられます。

  • 苦味がある
  • 食感や舌触りがきらい
  • においがつよい
  • 青臭い
  • 見た目がきらい

苦味の強い野菜や、独特のにおいや食感をもつ野菜が苦手だという子供が多いようです。

他にも、酸味や渋味、辛味なども子供の野菜嫌いな理由として挙げられています。

3.子供には大人と違う味覚があるの?

味の基本となる要素は「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」の5つです。

このうち「甘味」はエネルギーの源である炭水化物や脂質、「塩味」は体の機能をバランスよく保つ役割をするミネラル、「うま味」は骨や筋肉を作るタンパク質の味です。

どれも人間にとって欠かせないものです。

そのため、子供が本能的に好きな味は「甘味・塩味・うま味」の3つとされています。

母乳にもこの3つの成分が含まれています。

ところが野菜には「酸味・苦味」が強いものもあり、子供にとっては慣れていない味で、あまりおいしいとは感じられません。

腐敗物や毒物の味として、子供は自らの命を守るために、本能的に避けてしまうという説もあります。

この「酸味・苦味」が子供の野菜嫌いの原因であるとされています。

子供の野菜嫌いは、味覚が発達途中であることや、野菜の味を経験していないこともあり、ある程度はしかたのないことでもあるようです。

子供のころに嫌いだった野菜も、大人になると食べれるようになることもあります。

これは大人になるにつれ、酸味や苦味があるものでも食べられると脳が理解するためと言われています。

野菜

4.野菜嫌いを克服したい!

野菜嫌いの理由は分かってきました。

本能的に避けているのであれば、まだ味覚が成長していないから仕方なし、とするわけにもいきません。

野菜には体に不可欠なビタミンやミネラルが多く含まれているからです。

野菜をあまりにも食べないとさまざまな悪い症状が出てきてしまうことがあります。

  • 身長が伸びない
  • 体重が必要以上に増え続ける
  • 脳や神経の発達が気になる
  • 本来子供が無関係である貧血・便秘などに悩まされる

これらは慢性的な野菜不足が原因で現れる症状と言われています。

こうした症状を起こさないためにも、野菜はできるだけ摂取することが大切です。

しかし、無理やり嫌いな野菜を食べさせようとすると、それが嫌な思い出となり、ますます嫌いになってしまう可能性があります。

ママにとっては子供に良かれと思った行為でも、子供にとっては「おいしくないものを無理やり食べさせられた」と野菜に対して「嫌い」という印象が強く根付いてしまう恐れもあります。

ですので、野菜嫌いがあっても無理やり食べさせることは避けましょう。

4-1.食べる練習をする

調理法も工夫して、子供が好きな味付けをした料理やお菓子などにして食べさせることも効果的です。

一番簡単な克服法は、形をなくして、他の食材に混ぜ込んで食べさせることです。

しかし、これでは100%克服とは言えません。

現実的に短期間で子供の野菜嫌いを100%克服させるのは、ほぼ不可能です。

100%ではなく「ある程度大きくなったら野菜嫌いが克服できる」を目標に、まずは「食べる練習」をしましょう。

4-2.プランターで野菜を育てる

子供に「食べてみようかな?食べたい!」と思ってもらうのに効果的なのは、料理や野菜作りに参加させることです。

おすすめの一つがプランターで野菜を育てることです。

子供は土遊びが大好きなので、種や苗を一緒に選んで育ててみてください。

例えば、かぶやにんじん、ミニトマトが良いかと思います。

かぶは生育期間が短いので育てやすいです。

ラディッシュはさらに短くておすすめです。

にんじんは根が小さく育つミニにんじんがおすすめです。

芽が出てからの発育がゆっくりですが、気長に収穫を待ちましょう。

ミニトマトは、かぶやにんじんより手がかかりますが、小さくてかわいいトマトの収穫は楽しそうですね。

子供

4-3.一緒にお買い物に行く

スーパーや八百屋さん、絵本などでいろいろな種類の野菜を見せたりしましょう。

子供と一緒にお買い物に行って、野菜を選んでもらうこともおすすめです。

これなら今すぐできて、準備の必要もありません。

色や形を見ながら、どんなお料理にして食べるのかも話しながらお買い物をしてみて下さい。

4-4.一緒にお料理を作る

一緒にお料理を作ることも効果的です。

小さな子供でも、野菜を洗ったり、お皿に盛りつけることはできます。

包丁が使える子供なら、好きな形に切ってもらうと楽しいです。

クッキー型で型抜きした野菜を使うと、出来上がりの料理にテンションがあがりそうですよね。

食べる時のポイントは「〇〇ちゃん(くん)が、選んでお料理してくれたお野菜、とってもおいしいね」と褒めてあげます。

家族がおいしそうに食べる姿を見せることもいいですね。

子供も食べたくなります。

無理やり食べさせるのではなくて、子供自らが食べたいと思うことが大切です。

5.ママの声かけも大切!

皆さんはなぜ野菜を食べなければならないのか、理由を子供にどのように話していますか。

例えば「体にいいから食べなさい」「頭が良くなるから食べなさい」では、あまりわからないかもしれません。

しかし、こんな風に話しても、子供は食べてくれません。

子供が好きな事や憧れていることと関連付け、野菜を食べたらどんな効果があるか話をすると良いです。

サッカー好きな男の子には「緑色のお野菜を食べると、足が速くなってかっこよくゴールもきめられるよ」、おしゃれに興味が湧いてきた女の子には「きのこやわかめは、髪の毛をサラサラにして綺麗になるよ」と言う具合です。

野菜を食べたらなりたい自分に近づけることをイメージできるように説明してあげて下さい。

野菜

6.まとめ

子供の野菜嫌いの多くは、味覚が大人になれば克服できるものだとも言われています。

子供のうちに野菜嫌いの思い出を作ってしまわないことが大切なようです。

子供がすすんで野菜を食べたくなるような工夫を心がけて、楽しくおいしく野菜を食べてもらいたいものです。

大人でも多少の好き嫌いがあります。

焦らず、無理せず、少しずついろいろな味の経験をさせてあげたいですね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする



スポンサーリンク
レクタングル(大)