【保育園なのに朝起きない子供】ママのストレス軽減!上手な起こし方は?

朝

保育園に行かなくちゃいけないのに、何度声をかけても子供はなかなか起きてくれません。

朝寒いと尚更その傾向は強くなります。

自分も朝なかなか起きられないので、眠いのはよく分かります。

ぐっすり寝ていると、起こすのもかわいそうになってしまいますよね。

でも、結局ギリギリになって無理やり起こす羽目に…。

そんな、保育園なのに朝起きない子供に対して上手な起こし方はあるのでしょうか?

それが分かれば、毎朝のストレスもだいぶ減りそうです。

今回はその方法をご紹介します。

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1.子供が朝起きれない原因は?

子供が朝起きないのは、様々な原因が考えられます。

2歳未満までは、そのほとんどが睡眠不足と生活習慣によるものです。

2歳以降になると、いくつかの原因が考えられます。

1-1.睡眠時間が足りない

睡眠は成長ホルモンが分泌されて、脳の疲労や肉体の損傷を修復したり、健康を維持する上で非常に重要です。

年齢や年代によって必要な睡眠時間は異なっています。

2015年に米国立睡眠財団(NSF)によって、新生児から高齢者の各年齢層別に、推奨睡眠時間が報告されました。

そこで未就学児(3~5歳)では推奨睡眠時間は10~13時間とのことです。

個人差が大きくあるものなので、一概にはこれだけ寝なければならないというわけではありません。

また、人によっては推奨される睡眠時間以上に寝ないと体力が回復しないケースもあります。小さな子供の場合には、昼寝の時間と合わせてたくさん睡眠をとる必要があります。

だから寝る時間が少ない場合には、必然的に朝起きないことが出てきます。

1-2.寝る時間が遅い

寝る時間が非常に遅かった場合、朝起きれなくなってしまいます。

これは睡眠時間とも密接に関係してきます。

寝る時間がバラバラな場合にも朝起きるのは困難です。

公益社団法日本小児保険協会の平成22年度幼児健康度調査報告によると、就寝時間は午後9時が最も多く、全体の49%で、10時以降に就寝する割合は全体の23%との結果でした。

8時以前に就寝する割合は、3歳児では16%、4歳児では18%、5~6歳児では14%となりました。

遅寝の習慣がある子供もいることが分かります。

21時に寝て7時に起きたとしても睡眠時間は10時間です。

1-1.の推奨睡眠時間と照らし合わせても、保育園児で目安のギリギリです。

基本的に小さな子供は夜早く寝て、朝早く起きると言う規則正しい生活習慣を親が積極的に整えてあげなければなりません。

これが狂ってしまうと、体のリズムも狂ってしまい、朝起きない子供になってしまうのです。

朝起きない

1-3.睡眠の質が悪い

どんなにしっかり睡眠時間を取っていても、睡眠の環境が悪いと睡眠の質は下がってしまいます。

夜中に何度も起きてしまったり、睡眠が浅くなってしまっていることも考えられます。

「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」が行った「未就学児の生活習慣とインターネット利用に関する保護者意識調査」によると、未就学児が情報通信機器を利用する時間帯として、夕食後から就寝時までが28.3%、就寝直前までが9.3%であることが分かりました。

人間はメラトニンというホルモンによって、正しいサイクルで睡眠と覚醒を行っています。

テレビやパソコン、スマホ、タブレットの光を夜浴びると、メラトニンの分泌量が抑制されてしまいます。

このことによっても、睡眠のサイクルが乱れて、寝つきが悪くなってしまったり、眠りが浅くなってしまうことにつながります。

睡眠時間が十分であっても、睡眠が足りていないことになってしまいます。

1-4.起きたくない訳がある

保育園の頃になると、いろいろな事を理解するようになってきます。

「今日は保育園だから嫌な日」「今日は病院だから嫌な日」などの認識もするようになります。

そのために朝起きたくない訳ができてしまうのです。大人と同じように、嫌だと感じている日の朝は起きにくくなってしまうのです。

1-5.風邪や病気の可能性

体の不調が原因という場合も考えられます。風邪症状が出ている場合、免疫力が落ちているので、通常よりも多くの睡眠時間を必要とします。

の場合にはしっかり寝かせてあげましょう。

また、風邪などの一般的な症状のほかに、「朝起きられない病気」である可能性も否定できません。

「起立性調節障害」や「睡眠相後退症候群」です。

寝る時間を早くしたり、良い睡眠環境を作ったり、生活習慣を改善しても朝起きられない場合には心配です。

かかりつけの小児科に相談してみましょう。

2.生活習慣を見直そう!

睡眠は生活リズムが深く関わることがわかりました。

寝起きにとても反映されることですね。

一度子供の生活習慣を見直してみましょう。

起こし方も今までと変わってくるかもしれません。

2-1.早い時間に寝かしつける

子供の就寝時間が遅くなっていることが、朝起きない大きな原因となっていることは紹介した通りです。

両親が共働きをしている世帯が増えていることが要因になっていることもあるため、なかなか仕方のない部分でもあります。

しかし、できるだけ決まった時間にお布団に入る生活リズムを作ってあげましょう。

寝る前のテレビやスマホもNGなのは前述の通りです。

寝る前のテレビやスマホは夜更かしの原因にもなります。

就寝時間の1~2時間前にはテレビやスマホを見ないように家庭のルールを決めておいた方がいいですね。

2-2.夕食は寝る3時間前に済ませる

夕食が遅くなりすぎると、就寝時間になっても胃の中に多量に食べたものが残っています。

体は寝たくても、胃は働き続けなくてはならないことになります。

本人は眠ったとしても、実は寝ながらも消化活動は続いている状態です。

この場合、睡眠時間を確保しているようでも、内臓が休む深い睡眠に入ることができていません。

眠りの質が下がって、しっかり寝たはずなのに朝起きないという事態になってしまいます。

2-3.朝起きるコツは「早起き」

朝起きるコツは「早起き」からだと言われると、当たり前と思う方も多いと思います。

多くの方は早起きのコツを「早寝」からだと考えているのが大半ではないでしょうか。

「早く寝ないと朝起きられないよ」という声かけが習慣になっている家庭が多いと想像ができます。

毎日しっかりと朝起きるリズムを生み出すには、この考えを逆転させます。

「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」によって朝起きる習慣を作るという発想に変えてみましょう。

まず1週間頑張って早起きをさせます。

1~2週間もすれば子供の体内時計は徐々に朝方にセットされ始めます。

早起きのつらさが軽減されてきます。

早起きさせることで、夜は必然的に眠たくなってきます。

早起きの辛さは睡眠時間が早寝になることで取り返せるでしょう。

子供

2-4.週末も決まった時間に起きる

平日に朝型の体内時計にセットできたとしても、週末にいつもより遅く寝てしまうと、一端は整った体内時計が一気に崩れてしまいます。

例えば大人の場合、「休日は一日ぐらいゆっくり寝かせて」というケースもあります。

このような寝だめは何の意味もないどころか、せっかく整ったリズムを崩す要因です。

毎朝難なく起きるための質の良い睡眠は、毎日一定のリズムを保つことによって得られます。

一度崩れたリズムを再び取り戻すには、また「頑張って朝起きる」努力を重ねなければなりません。

週末だろうと朝寝坊はしません。

週末を有意義に元気に過ごすため、決まった時間にできるだけ起きるようにしましょう。

3.上手な起こし方は?

朝子供を起こすために大きな声で叫んだり、体をゆすって無理やり起こす起こし方は、子供にとってもストレスです。

ママがイライラせず、子供がすっきり目覚められるように工夫してみると、保育園にも遅れずにすっと起きてくれるかもしれません。

3-1.太陽光で体を目覚めさせる

部屋の中が暗いと、大人でもまだ寝ていたいというきもちになります。

「起きなさい」と言う前に、子供が起きる時間の10分前になったらカーテンを開けて、朝の太陽の光を取り込みます。

太陽を浴びることで、体を目覚めさせてくれるセロトニンというホルモンが分泌されることがわかりました。

子供がやっと渋々起きたけれどもまだボーっとしている時には、外の方を向いて日光を浴びるように、着替えや歯磨きをさせてみましょう。

3-2.何度も優しく呼びかける

いつまでも起きないと、ついつい大声で「起きなさい」と言いたくなりますが、ここは我慢です。

大声で叫ぶよりも、実はささやき声の方が寝ている脳には届きやすいのです。

大概一度の呼びかけでは起きません。

何度も優しく呼びかけてあげることが大切です。

布団にもぐっている子供を「もぐらさん」に見立てて、「もぐらさん、朝ですよ~」という呼びかけも楽しそうですね。

保育園の準備

3-3.子供の好きな朝ごはんを作る

ごはんを食べるのが大好きな子供にとって、朝ごはんに好きなものがあると、朝起きるのが楽しみになってきます。

大好物の朝ごはんを鼻に近づけて、臭いをかがせてみたら効果があった、という体験談もありあります。

なかなか反応してくれない場合は、「いちごとりんごどっちを食べる?」と、選択肢を用意しておきます。

自分で選ばせる方法も有効です。

朝ごはんを食べると血糖値が上がるため、脳の働きも活発になることがわかっています。

時間に余裕をもって起こすことで、朝ごはんをきちんと食べる習慣もつけたいですね。

3-4.お気に入りのアニメを流す

子供が好きなアニメやテレビ番組を用意しておき、「〇〇見る?」と声をかけてあげます。

まだ保育園の子供はきっとつられて見てくれます。

寝る前のテレビには良いことありません。朝に子どもが見たい番組をつけるなら、子供はボーっとした頭でも起きてテレビに向かってくれます。

ですが、子供がテレビに釘付けになってしまっては困ります。

ボーっと見る時間は15分から30分くらいと決めて、そのあと朝の支度に移れるように、余裕をもって接しましょう。

3-5.アップテンポの音楽をかける

体自体を目覚めさせるには、元気が出るようなアップテンポな音楽を大きめの音量で流すのも効果があります。

自然と体が動いてしまう音楽、子供が好きなアニメのオープニング曲などを選びましょう。

毎日同じ曲をかけることで「この音楽がかかったら起きる時間だ」と脳にインプットさせるのも効果的です。

4.まとめ

保育園なのに朝起きない子供の起こし方は、子供の生活や生活リズムによってもそれぞれ違ってきます。

特に朝の支度は毎日大変です。

今のスタイルを変えて新たな工夫を取り入れるとなると、少し大変な作業かもしれません。

子供が自発的に起きるようになってくれると、きっと朝の過ごし方も変わってきます。

子供がすっきり起きられる方法を一緒に試してみて下さい。

子供の元気な「行ってきます」がいつも聞こえる環境づくりができるといいですね。

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