【朝ごはんを食べない子供】理由と改善方法をご紹介!

朝食

幼稚園や保育園、小学校等では食育が盛んに行われ、「早寝・早起き・朝ごはん」と指導されています。

子供が食べる朝ごはんには心と体を整える大切な役割があります。

でも、朝ギリギリの時間まで寝ていて、きちんと朝ごはんを食べないで家を出てしまう子供が増えているそうです。

おなかを空かせてはいないだろうか?と心配になりますよね。

せっかく作ったのになんで食べないの?とイライラしてしまう事もあります。

そこで今回は、子供はなぜ朝ごはんを食べないのか、どうしたら食べてくれるようになるのか、食べない理由と改善方法をご紹介します。

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1.朝ごはんはなぜ大切なの?

1-1.集中力がupする!

幼稚園や小学生の子供にとって、午前中の授業はとても大切です。

午後より午前中の方が長く幼稚園や小学校にいますよね。

そんな時間にパワー不足だと、授業に集中することができません。

朝ごはんを食べる子供と食べない子供では、1~2割も身体の機能が違ってくると言われています。

身体の機能は集中力に限りません。

朝ごはんを食べないことで体温が低下してしまったり、脳の働きが鈍くなったり、貧血になったりしてしまいます。

中途半端な時間におなかが減って力が出なくなってしまいます。

こうなると、きちんと朝ごはんを食べる子供と、食べない子供では勉強にも差が出てきてしまいます。

朝ごはんはきちんと食べることが基本です。

一日の始まりに、一日の力を与えてあげたいものです。

1-2.心の安定につながる!

イライラすることに関して、朝ごはんをしっかり食べている子供より、食べない子供の方が医らイライラすることが多いというデータがあります。

また、食事のときにたくさん噛むと、脳に刺激が伝わりストレス解消になるそうです。

よく噛む習慣も身につけたいですね。

2.食べないとどうなる?

子供が朝ごはんを食べない生活を続けていくと、勉強や運動機能に影響を及ぼす可能性があります。

行動するために必要な栄養を朝ごはんで摂取しないと十分に体を動かすことができません。

本来の機能が発揮されにくくなってしまいます。

学校の成績も上位な子供ほど朝ごはんをしっかり食べていることが多いようです。

また、病気(心臓の病気・糖尿病・肥満)にもなりやすいそうです。

朝ごはんを食べないことで、食事と食事の間隔がだいぶ空いてしまいます。

そんな状態で急に食べ物が体内に入ると、逆に体は余分に栄養をため込もうとします。

そうなると太りやすい体になってしまうことがあります。

3.なぜ食べてくれないの?

3-1.生活リズムが崩れている

生活が夜型になってしまっていて、朝に弱くなるというのが理由の一つです。

夜は何時に子供は眠っていますか?寝るのが遅くなってしまうと、朝はだるくなってしまうのは子供も大人も同じです。

大人の場合は、仕事だからと気合を入れてなんとかしていても、子供にそれを期待するのは酷なものです。

就寝時間が21時を過ぎると朝ごはんを食べない子供が増加する傾向にあります。

3-2.親の背中を見て育つ

親が朝ごはんを食べないことが、子供にも影響しているとも言えます。

親が朝ごはんを食べない家庭の方が、子供も朝ごはんを食べない割合が上がります。

また、子供は運動不足ではありませんか?

運動習慣があるという子供の方が、きちんと朝ごはんを食べる傾向にあります。

規則正しい睡眠や運動も食事習慣に影響してきます。

これらは、親の習慣に影響を強く受けるので、まず親が率先して生活習慣を見直しましょう。

子供のモデルケースになるようにしたいですね。

4.朝食習慣を助ける生活習慣を身につけるには?

食べない理由が分かったら、次はやっぱり朝ごはんを食べられるようになってほしいですよね。

そこで朝食習慣を助ける生活習慣を身につける方法をご紹介をします。

4-1.朝日を浴びる!

朝起きたばかりの時間は、内臓がしっかり目覚めていない子供も少なくありません。

少し早起きさせて、朝日を浴びさせて体を動かしてから朝食にしてみましょう。

例えば、

  • 新聞を取とりに行くお手伝いをさせて、外の空気に触れる
  • ストレッチをする
  • 家族でラジオ体操にチャレンジする
  • 子供が好きなアニメのダンスや体操をしてみる

本格的な運動をする必要はありません。

ただ楽しく少しだけ体を動かすだけでも違ってきます。

また、テレビは消して食べさせて、「食べたらつけてOK」という約束も役立ちます。

4-2.前日からの生活のリズムをつける!

どうしても朝起きられない場合は、前日の生活リズムから見直してみます。

【夕食の時間】

寝る2時間前までに食事は終わらせましょう。

朝食が食べられない分、夜にしっかり食べさせたくなります。

夕食が多すぎると朝にもたれて悪循環になってしまいます。

夜は満腹のまま寝ることがないようにしましょう。

多少早めの時間に夕食を済ませるなど、食事の時間や内容を見直すことが大切です。

【就寝時間】

就寝時間が9時を過ぎている場合は、9時までに布団に入るように心がけましょう。

睡眠時間が足りないと朝食べられません。

夜中に覚醒しないように、寝る前の水分摂取は控えて、必ず就寝前にトイレを済ませましょう。

5.どうしたら食べてくれるの?

それでも、どうしても朝食べられない子供はいます。

個人差の大きい問題です。

そこで、考え方を少しだけ変えてみましょう。

5-1.始めは口に入れることが目標!

幼稚園や保育園、学校の栄養指導では、5大栄養素をバランスよく食べるように指導されます。

【5大栄養素】

  1. 「炭水化物」:ごはん・パンなど
  2. 「タンパク質」:肉・魚・卵など
  3. 「脂質」:サラダオイル・バターなど
  4. 「ビタミン」:野菜・果物など
  5. 「ミネラル」:牛乳・小魚など

特に最近の食生活で不足しがちと言われているのが、ビタミンやミネラルです。

できれば全部食べてくるように、園や学校では推奨されています。

しかし、朝ごはんをどうしても食べない子供の場合、栄養バランスや健康効果はひとまず置いておきましょう。

栄養バランスにこだわるとどうしても品数が増えてしまいます。

ごはんとおかず…となると、ますます増えてしまいます。

栄養バランスや一汁三菜の品数は理想ではありますが、食べること自体が苦痛になっている子供には荷が重いですね。

成長期だから心配…という意見もあると思います。

「食べる」というよりまずは「食べ物を口に入れる」ことに慣れ、少しでも苦痛を和らげることに力を注ぎましょう。

バランスにこだわる必要はありません。

まずは口に入れることを目標にしてみましょう。

5-2.少しでも食べられるものを探す!

子供が朝からでもなんとか食べてくれるものを探します。

  • ヨーグルト
  • 果物
  • トマト
  • きゅうり
  • シリアル
  • 食パン
  • 白いご飯

はじめは一口を目標にします。

ヨーグルト一匙でも大丈夫です。

「食べないよりはマシ」を合言葉に、少しでも食べるものを探しましょう。

ただし、スナック類やチョコレート菓子といった市販のお菓子はリストから外しておきます。

こうしたお菓子はのど越しも良いのですが、通常の食事へステップアップしにくくなります。

朝からお菓子を食べる習慣が身についてしまいます。

むし歯や肥満、生活習慣病のリスクも高まります。

できるだけ食事にステップアップしやすい食材を選びましょう。

5-3.少しずつステップアップ!

朝に何かを口に入れるという習慣がついたら、少しずつステップアップしていきましょう。

例えば、

【フルーツヨーグルト】

ヨーグルトと果物が食べられるようになったら、和えてバナナヨーグルトなどフルーツヨーグルトにしてみます。

タンパク質もビタミン、繊維、酵素もとれます。のど越しもよくすぐ食べ終えられますし、おなかに優しいですね。

作る手間もほとんどかかりません。

【野菜サラダ】

トマトやキュウリといった水気の野菜が食べられるなら、食べられるものだけを組み合わせてサラダにしてみましょう。

そこにチーズが大丈夫なら少量足したり、お豆腐や卵豆腐が食べられそうなら少しだけ乗せてあげましょう。

【ミニミニおむすび】

たこ焼きよりも小さなサイズのおにぎりを作ります。

最初は1つからスタートしましょう。好きなふりかけをまぶしてあげてもいいですね。

【ころころパン】

ヨーグルトが食べられて、パンの方が食べられるようなら、試食のようにサイコロ型に切ったパンをヨーグルトに添えてみます。

最初は少量から始めることが大切です。

食べにくいものが目の前に山積みにだれているだけで、子供は一気に食欲を失ってしまうからです。

最初の頃はほんの一口、たった一切れ食べられただけでも良しとしましょう。

小食の子供なら、その程度でもお昼までもってしまいます。

5-4.食べる量が増えなくても心配無用!

好きなものを一口食べられれば、あとは意外とのどを通ることも多いものです。

焦る必要はありません。

焦ると余計にイライラしてしまいます。

子供はママのイライラを敏感に察知するものです。

ママを怒らせる、と感じると余計にのどが通らなくなります。

焦らず、幼稚園や保育園児なら小学校入学を目標に少しずつ食べられる量を増やしていきましょう。

もし食べる量が増えなくても、健康であればまず問題ありません。

和食が好ましいこともありますが、まず食べられるのであれば、和食だけにこだわらなくでも大丈夫です。

主食はシリアルでも麺類でも食べられるものからスタートしていきましょう。

6.まとめ

基本的にきちんと3食食べている子供と、食べない子供では能力に差が出てしまうようですね。

生活習慣から整えて、どんなメニューならたべられるのか、子供と一緒に探ってみましょう。

きちんと朝ごはんを食べさせて、力をつけて、子供には1日頑張ってもらいたいですね。

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