歯磨きが嫌いな子供は多いですよね。
特に2歳の頃はイヤイヤ期も重なり、歯磨きをさせてくれない場面も多いことでしょう。
私自身、2歳の娘を育てていますが、まさに今イヤイヤ期の真っ只中。
歯磨きをしようね~といって歯ブラシを見せ、自分では磨いてくれますが仕上げ磨きはさせてくれません。
2歳ともなると食べるものもバリエーションが増え、お菓子など甘いものを食べたりもしますよね。
歯磨きができないと虫歯になってしまいます。
今回は私自身の経験も踏まえて、2歳児の子供への効果的な歯磨き方法について紹介していきたいと思います。
1.歯磨きを嫌がるのは痛さが原因だった!その対処法とは?
気分が乗らなかったり、押さえつけられるのが嫌だったりとさまざまな原因がありますが、最も多いのは歯磨きをされるときの痛さです。
つい一生懸命ゴシゴシと磨いてはいませんか?
自分で磨くならまだしも、大人から強い力で磨かれては痛くて子供も辛いですよね。
コツは歯ブラシを鉛筆持ちにすること。
こうすれば手に力が入りにくくなります。
また、歯ブラシの先が歯茎に当たるのも痛くて子供は嫌がりますね。
歯ブラシの先は開いていないか確認しましょう。
大きめの歯ブラシも歯茎に当たりやすいので、子供が痛がる場合には使っている歯ブラシを見直して見てください。
子供の前歯のあたりにある上唇小帯は、すじが長いのが特徴。
これに歯ブラシが当たると激痛なんですね。
私も娘にやってしまったことがあり、そのときはあまりにも激しく泣くので歯磨きを中断せざるを得ませんでした。
歯磨きをしているとどうしても上唇小帯に当たってしまいますよね。
当たらないようにするためには大人の人差し指を前歯の上に当てて見てください。
そうするとすじに当たらないので歯磨き中の痛さが減ります。
この方法をやってみて娘が痛がって泣くことがかなり減りましたよ。
2.歯磨きしやすい!子供の両腕はママの太ももの裏で固定しよう!
子供って歯磨きを嫌がって逃げ回りますよね。
歯磨きをしようと歯ブラシを近づけた瞬間に頭を激しく振ったりします。
歯ブラシが喉の奥に入ってしまったら危険です。
そこでオススメなのが、子供の両腕をママの太ももの裏で固定するやり方です。
これだと子供の頭が固定されるので、ママも安全に歯磨きをすることができます。
実際に娘は嫌がって抵抗しますが、歯磨きすぐ終わるから待ってて~と言ってなんとか耐えてもらっています。
以前は娘と面と向かって行っていたり、寝転がせてやっていましたがとても歯磨きできるものではありませんでした。
できるだけ機嫌が良い時にさせるのがよいですが、一日慌ただしく動いていると、歯磨きは寝る前にすることも多いですよね。
子供は眠たいので機嫌が悪いことがほとんど。
そういうときは、頭をしっかりと固定するやり方を試してみてくださいね。
3.まとめ
2歳児の歯磨きは難しいものです。
自分で歯磨きできるようになるまでの辛抱。
また歯磨き中に抵抗してきたら褒めてあげるのも効果がありますよ。
例えば泣きながら口を開けてくれたら、よくできたね~すごいね、ありがとう~というと機嫌が直る時があります。
仕上げ磨きが無事に終わったらたくさん褒めてあげましょう。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。