飛行機に乗るとなんだか寒い!と感じた経験はありませんか?
私自身、何度か飛行機を利用したことがありますが、夏の時期かなり薄着で行ったことがあり、機内が寒すぎて風邪を引きそうになった経験があります。
実は機内が寒く感じるのには理由があるんです。
気圧の変化も実は影響しているんですね。
今回は飛行機の中が寒い理由と事前にできる寒さ対策についてお話していきたいと思います。
1.飛行機内が寒い理由
機内が寒ければエアコンを置けばいいのに~と思う人もいるでしょう。
機内にエアコンを置かないのは、燃費が悪くなるから、重量が大きくなるのが主な理由と言われています。
飛行機は、行先によっては寒い地域や暑い地域に飛びますよね。
エアコンをつける代わりに機内はだいたい24~26度が保てるように空調設備されているんです。
寒すぎず暑すぎない最適な温度を保っているわけなんですね。
とは言え、機内は体感的に寒さを感じやすい傾向にあります。
なぜ寒く感じるのかというと、実は湿度が関係しているんですね。
飛行機は気圧の高い場所を飛行します。
飛行時間が長ければ長くなるほど湿度が低下しやすく、長時間のフライトでは、20%以下になると言われているんです。
湿度が下がると体感温度は下がります。
よく6月など湿度が高い日はじめじめして蒸し暑く感じることってありますよね。
反対に温度は高くても湿度が少なくカラッとした日であれば、そこまで暑くは感じないもの。
湿度は体感温度に影響を与えているんですね。
飛行機の中は湿度が下がりやすため体感温度が下がり、結果的に寒く感じてしまうんです。
2.の寒さ対策の事前準備
飛行機に乗る前は、寒さ対策が大切です。
でも荷物が増えるのは大変ですよね。
まずは簡単に羽織れるものを1枚持っていきましょう。
着脱しやすいものがオススメです。
私は一度機内で寒い思いをしたので、それからはパーカーやカーディガンを持っていくようにしていましたが、とても重宝しましたよ。
また、ストールやマフラーは機内ではひざ掛けにもなるので便利です。
機内ではひざ掛けや毛布を無料で貸し出してくれる所もあるので、最初に客室乗務員に声をかけるといいですね。
私は妊婦のときに里帰りのため飛行機に乗りましたが、足元が思ったよりも寒くてひざ掛けを貸してもらいとても助かりました。
それと靴下。
足元から冷えることも多いので靴下の二枚履きで乗り切りましょう。
レッグウォーマーもおススメですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
飛行機内の服装については下記で詳しくご紹介しております。
寒さ対策以外の観点からも書いておりますので、よろしければご参考ください。
女性の一人旅もこれで安心!国際線の飛行機に乗るときの服装とは
3.まとめ
機内は湿度が下がりやすく体感的に寒く感じることも多いです。
寒いとせっかくのフライトも憂鬱になってしまいますよね。
空の旅で寒い思いをしないように防寒グッズをいくつか用意しておくと安心です。
レッグウォーマーや薄手のパーカー、靴下など荷物にならないものがオススメ。
事前にしっかり準備をして空での旅を快適に過ごしていきましょう。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。
また、寒くなるとトイレが近くなります。
飛行機のトイレを使用する際に知っておきたいことを下記にまとめましたので、よろしければご参考ください。