突然ですが、韓国語を勉強しているという方、どうやって勉強をしていますか?
私自身、韓国文化が大好きという理由で実際に韓国に行ってみたくなり、現地で話せるようになりたい!と思ったのがきっかけで勉強をスタートさせました。
どんな勉強法がいいのかいろいろと調べるのですがいまいちこれ!というやり方が見つからず、試行錯誤する毎日。
やり方を模索しながら、どれだけ勉強しても韓国語が身に付かず最終的に一番効果があったと感じたのは韓国ドラマを活用した勉強法でした。
今回はそのやり方について紹介していきたいと思います。
1.韓国ドラマを見る前に文法の理解が先!私の間違った勉強法とは?
韓国ドラマで韓国語をマスターしたという周りの声がたくさんあったので、韓国ドラマを見て勉強することにしました。
まずは耳を慣らすことが大事だと思ったのでひたすらドラマを見て勉強しました。
韓国語を理解できると、実際のセリフから文法や単語をイメージできるようになるのですが、ドラマをただ見ているときはその感覚がまったくつかめませんでした。
結論からいうとドラマを見るだけでは韓国語はマスターできません。
やはり辞書や本を使ってまずは基礎的な文法を理解することが大切だなということを勉強しながら感じました。
実際に韓国留学へ2ヶ月間行き、授業で基礎的な文法や単語を学んだ土台で、ドラマでの勉強を続けていきましたが、基礎を学んでいたほうが効率よく覚えていくことができましたよ。
2.ドラマは日本語字幕より韓国語字幕で勉強するべし!
韓国ドラマをただ見るだけでは効果的な勉強法とは言えません。
ドラマで勉強する方法についてまとめました。
- 韓国語字幕のドラマを見る。
- まずセリフを耳で聞き、聞こえた内容をノートに書き、最後に字幕をチェック。
- よく出てくる言葉はメモしておきセリフごと覚える。
おすすめなのは韓国語字幕のドラマを選ぶことです。
テレビやDVDは日本語字幕が多いですが、インターネット上の動画サイトでは、韓国語字幕のドラマがあります。
もしドラマが見つからなければバラエティやミュージックビデオでもよいですね。
まずはセリフを耳で聞きます。
韓国人の発音をしっかり耳に焼き付けるイメージで何度か聞いてみてください。
次に聞こえた内容をノートにメモし、最後に字幕の内容と照らし合わせてみます。
これは、聞こえた内容と実際のセリフの内容を一致させ、正確な韓国語の発音と意味を学ぶという作業です。
かなり根気が要りますし、時間もかかります。
ドラマの1話分だけでもこの作業が行えるとかなり上達するようになりますよ。
ちなみにノートに書くときには聞こえたワード・フレーズを書き、正しいものに書き直し、日本語の意味も書きます。
ドラマを見ていて分からない単語やフレーズが出てきたらノートを見返すことが大切です。
見返す・振り返るという作業を通して脳は情報を記憶するからです。
私は最初の3か月間はこの作業をひたすら続けていましたが、あるとき急にその作業をしなくてもドラマの内容が少しずつ分かってくるようになりました。
もう一つ、ドラマを見るときに大事なのはそのシーンや登場人物の表情から何と言っているか想像してみることです。
想像力が働くと、どんな意味なのか考えやすくなります。
3.まとめ
韓国ドラマを見ただけで韓国語を話せるようになった!という人でも文法や単語の勉強は少なからず行っています。
ネイティブな発音に耳を慣らし、聞いただけでどんな意味か分かるというのが最終ゴール。
なおかつ話せるようになるといいですね。
覚えた単語や文章が増えていくのが嬉しくなりますよ。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。