街中でよく、募金活動をしているのを見たことがありますよね?
協力をしたことがある人もいると思います。
でもその募金…
本当にちゃんとした団体ですか?
募金活動の詐欺が近年徐々に増えているという話があります。
なので、募金活動の詐欺にあわないために見分け方を知識にいれておきたいですよね?
自分のためにも、家族のためにも。
また、募金活動を行っている方の中にはアルバイトで雇われている人もいます。
募金をされている方というのは、ボランティアでやっているというイメージがありますよね。
これらアルバイトの方の実態とはどうなっているのでしょうか?
あまり募金のアルバイト募集などの求人はみたことがありません。。
今回は、募金活動の詐欺の見分け方と募金のアルバイトの実態についてご紹介いたします。
1.募金活動の詐欺とはなにか?
募金活動の詐欺とは、ボランティアやチャリティー活動の振りをして、下記の様な行動をして金品を集める行為のことをいいます。
- 街中で募金活動をする
- 所別訪問をして募金を集める
- ホームページを開設
- 電子メールや葉書を送って作り話を伝える
- 有名な話題に便乗する
こう見ると様々な種類の詐欺があることがわかります。
最近ではヤフーのアカウントなどを持っていれば、数クリックで簡単に募金が行えるものもあります。
これに便乗し、簡単にネット経由でお金をだまし取る虚偽の募金サイトも存在するそうです。
2.募金活動の詐欺の見分け方は?
募金活動の詐欺の見分け方は、どんなものがあるのでしょうか?
詐欺にあわないようにするために、詐欺の見分け方をご紹介させていただきます。
①街中の募金活動には特に注意!
街中の募金活動の詐欺は、本当に実在するかのようなボランティア団体を名乗って、都市部の繁華街や駅前などの人が集まるところで活動することが多いです。
日本赤十字社や共同募金、地方自治体などの基金になりすますこともあるんだそうです。
たまに、詐欺をしている人が警察の許可証を見せてくることもあります。
しかし、よく見ると「道路使用許可の証明」であり、募金活動を許可したものではないんです。
詐欺のなかでは、しつこく募金をさせるために迫ったり、歩行人が千円札を募金しようとして財布をあけたら五千円札を奪われるということもありました。
とても悪質ですよね。
こういう団体もいるので気を付けてください。
特に多いのは、「難民支援」「災害の被害者救援」など、そのときに話題になったニュースに便乗してなりすますことです。
②芸能人の名前を使って詐欺をする!
芸能人の名前や政治家の名前を使って詐欺をする団体がいるので、知っているからと言って安易に安心しないようにしてください。
社会的信用がある人になりすまして、本当にそういう団体があるかのように見せかけるのが特徴です。
これらの募金活動があった場合は、すぐ信じるのではなく少し疑うということを頭にいれて接するようにした方が詐欺の被害を受けなくても良くなるかもしれません。
このような詐欺は募金活動だけでなく、商品販売においてもありますよね。
勝手に有名人の名前を使って広告を行うなどです。
3.信用できる団体を探すには?
信用できる団体を探すには、「なんのために」「誰のために」の募金活動なのかを確認してください。
そして、集まったお金はどこに送られるのか?、どう使われるのか?を確認しましょう。
他には、事務所や住所、電話番号、代表者名なども書かれているかを確認しましょう。
もし不審に思ったら、「日常の活動状況」「収支報告の公開方法」やその時期を確認すると、間違いないと思います。
これらを確認して、騙されないようにしましょう。
4.募金アルバイトの実態
アルバイトで募金活動をされている方は、求人募集から応募される方も多いようです。
実際に検索してみると、マイナビバイトなどの大手求人サービス等でもそれらしき掲載が見つかりました。
これは結構以外でした。
時給も1350円以上などと高いものもありました。
募金活動でお金を集める方が、他のアルバイトを行うよりも時給が高いという事実にも驚きです。
やり方にもよるのでしょうが、募金活動はそれなりの金額が集まるということが伺えます。
5.まとめ
募金活動は実際に真面目に行っている方もたくさんいらっしゃるので、最初から疑いすぎて募金が出来なくなるというのは、良くないことだと思います。
ただ、実際に詐欺活動を行っている人がいるもの事実です。
今回ご紹介した記事をご参考にして頂ければ、ある程度の見分けはつくかと思います。
募金の対象となっている方のためだけでなく、真面目に募金活動を行われているかたのためにも、募金で寄付を行う側もしっかりした知識を身に付けておきたいですね。