冬になると気温が下がると共に湿度も下がって空気が乾燥しますよね。
そんな時に猛威をふるうのがインフルエンザです。
学校や会社、電車内など、人が多く集まる場所に行く時にはマスクを装備、帰宅時にはうがい手洗いをするといった予防をしている方も多いでしょう。
そんな中でインフルエンザの予防接種を受けた方、料金はいくらくらいでしたか?実は予防接種の料金は病院によって違いがあるんです。
その理由について調べてみました。
1.病院によって料金に違いがある理由
インフルエンザの予防接種を受けに行った時、保険証を提示しましたか?提示しなかったか、提示しても返されたと思います。
なぜなら、インフルエンザの予防接種は「保険適用外の自由診療」だからです。
そもそも、保険証を使うことができるのは「治療が必要な時のみ」と決められています。
インフルエンザの予防接種はインフルエンザを予防するために打つものであり、治療ではないので保険の適用外なんです。
そのため、インフルエンザの予防接種の料金は病院側が料金を自由に設定できる自由診療となっています。
インフルエンザの予防接種を受けようと思ったら、近隣の病院のホームページなどで料金を確認してみましょう。
2,000円~5,000円くらいの幅がある場合もありますので、慎重に病院を選びましょう。
料金が安い病院は混んでいたり、すぐにワクチンがなくなってしまったりする場合もあるそうなので、早めに接種してしまいましょう。
2.自治体の違いでも料金は異なる?
先ほどは病院によってインフルエンザの予防接種の料金が異なるという話でしたが、今度は自治体によって異なるかを調べてみました。
すると、主に子どもや高齢者を対象に助成金が出る自治体もあることがわかりました。助成金が出る方法は自治体によってさまざまで
- 病院で保険証を提示すると安い料金で接種できる
- 接種後に申請して返金してもらう
- 事前に役所に行きクーポンをもらう
などの方法があるようです。
助成金の有無や申請の仕方などは自治体によって違いますので、インフルエンザの予防接種を受ける前に確認してみましょう。
3.まとめ
インフルエンザの予防接種の料金の違いについて調べてきました。
- 保険適用外の自由診療のため病院によって料金が違う
- 自治体によっては助成金がでる
ことがわかりました。
ちなみにお子様の予防接種であれば小児科、大人であれば内科で受ける方が多いと思いますが、消化器科や泌尿器科などでもインフルエンザの予防接種を扱っている場合があります。
予防接種を希望される場合には、近隣の病院をよく調べてからの方がよさそうですね。