2.5次元ミュージカルと言っても、多数のタイトルが出ていてどれを観ようか迷ってしまいませんか?
2.5次元ミュージカルにはカテゴリがあり、漫画原作やアニメ原作、ゲーム原作など様々。
今回はカテゴリ別で人気の主要舞台を紹介しますね。
1.主要舞台①ミュージカル・テニスの王子様
2.5次元ミュージカルで最も多いジャンルが漫画原作です。
特に少年漫画が多く、その中でもテニスの王子様(テニプリ)は、2.5次元ミュージカルと呼ばれるようになったきっかけの作品。
1999年に週刊少年ジャンプで連載され2008年に完結しましたが、2009年には続編にあたる「新テニスの王子様」がジャンプスクエアで連載開始。
現在も続いている大ヒット漫画です。
テニスの王子様を舞台化したミュージカル・テニスの王子様(テニミュ)の初演は2003年。
初めこそ観客数は見込めなかったものの、公演を重ねるごとに客足が増加。役者を変えながら2019年現在も続いている、2.5次元ミュージカルのレジェンド作品になりました。
原作の容姿に忠実なキャスト、実際に試合を行っているように見せてくれる舞台装置、これらが多くのファンを惹きつけています。
原作やテニスのルールを知らなくてもキャストが分かりやすく解説してくれるので、前知識がなくても楽しめますよ。
2.主要舞台②おそ松さん
漫画原作の次に多いのがアニメ原作。
その中でも一際人気なのが、おそ松さんです。
日本漫画の巨匠、赤塚不二夫の「おそ松くん」が原作で、六つ子が大人になった姿を描いたアニメ作品です。
赤塚不二夫の生誕80周年の記念として製作されたアニメだったのですが、空前の大ヒット。
第二期まで製作され、舞台化に至りました。
個性豊かでニートの六つ子をイケメンキャストが演じ、原作やアニメのようにコメディ色の強さが魅力の作品です。
六つ子だけではなく、イヤミやチビ太、ハタ坊など原作でお馴染みのキャラも出演しています。
第二段まで舞台化されたおそ松さんは、2018年から喜劇と銘打ち、さらにお笑いに特化した内容に。
思いきり笑いたい方におすすめです。
3.主要舞台③刀剣乱舞
その次に多いのがゲームが原作の作品です。
プレステや任天堂など家庭用ゲーム、スマホやブラウザゲームなど多くの舞台作品が誕生していますが、今一番ノッているのはスマホアプリゲーム刀剣乱舞(とうらぶ)。
もとはPCブラウザゲームでしたが、2016年からスマホで配信されるようになりました。
歴史に名を残す名刀がイケメンの姿になるという斬新さが受け、2015年に舞台化され2019年現在も続いています。
2016年にアニメ化、2019年には実写映画化が予定されている人気ぶり。
平成最後の紅白にも出場し、さらに知名度をあげています。
ミュージカル・刀剣乱舞(刀ミュ)は2部構成で、1部は激しい戦闘、2部は優雅な舞が見られます。
1部と2部では衣装が異なるのも楽しみのひとつ。
今最もチケットが取れない2.5次元ミュージカルと呼ばれ、今後も大注目の作品です。
4.まとめ
カテゴリ別に主要の2.5次元ミュージカル作品を紹介しました。
原作を知らなくても楽しめるものばかりなので、参考にしてみてください。