今の時代、「女は家」「男は仕事」なんて古いですよね。
これが、女性差別をなくした今、男女平等なんです。
でも、またま差別をなくせない人も中にはいます。
そんな時代に、父親の育児参加をあなたはどう思いますか?
賛成ですか?反対ですか?
今回、父親の育児参加をするメリットとデメリットをご紹介していきます。
目次
1.父親に育児参加をしてもらうための3つのポイント
近年、「イクメン」という言葉を色んな場面で耳にすることはありませんか?
イクメンとは、育児を積極的にしてくれ、自分も一緒に楽しみながら成長をする男性の事です。
知らない人のために、一応説明しておきました♪
そんな育児参加を、積極的に楽しむ父親を増やすポイントを書いていきます!
1-1.子どもと同じで誉めて伸ばす
父親は家事になれていないので、否定されたり怒られたりするとやる気をなくしてしまいます。
なので、最初は簡単なものから初めて少しのことでも、大げさなくらい褒めてあげてください!
褒められて嬉しくない人なんていないだろうし、やる気も出るし、喜んでもらえるしで一石二鳥ですよ♪
1-2.父親の自覚を持たせる
母親は、赤ちゃんがお腹にいるときに少しずつ母親の自覚をしていきますよね。
ですが、父親は母親が妊娠中の段階では、なかなか自覚をするのが難しいと言われています。
「生まれてくる前の準備を一緒にやる」
「健診には2人で行く」
など、心の準備を早い内から行うことで、父親としての自覚を持ちやすくなります。
1-3.男性は形から
男性はまず、形から入ると聞いたことありませんか?
それならば、父親用にエプロンや調理器具等をサプライズでプレゼントしてあげましょう!
これをやっておけば、少しずつ父親が育児参加を考えてくれるようになるはずです♪
2.父親とは、どんな存在?
一人で育児をして母親がなってしまう「育児ノイローゼ」というものがあります。
症状としては、
「冷静な判断が出来なくなる」
「健康状態が悪くなる」
などがあります。
そんなときに一番近くにいる父親の存在は、
「母子関係のバランスを取る存在」なのです。
とても大切な存在ですよね!
3.父親が育児参加すると4つのメリットがある
父親が子どもに与える影響をご紹介します。
3-1.自尊心の向上
幼い頃から、父親から“遊んでもらった”子どもは自尊心が向上して、愛情や自信がつき、強い
精神力を身につける事ができます。
3-2.言語能力の向上
積極的に“話しかけてくれる”父親の元で育った子どもは、3歳になる頃には言語能力が向上しています。
3-3.IQの向上
成長期に父親と“多くの時間を過ごした”子どもは、IQ が向上します。
ちなみに、幼少期の頃に“本を読む”、“旅行に行く”などの経験を父親としていた場合社会的地位が高くなると言われています。
3-4.身体能力の向上
父親とキャッチボールやボール蹴りをして、“外で遊ぶ”と子どもの身体能力が向上します。
4.父親が育児参加すると3つのデメリットがある
4つのメリットをご紹介しましたが、メリットだけでなくデメリットもついてくるのです。
次はそのデメリットについて、ご紹介していきます。
4-1.育児休暇
男性が育児休暇を取るのは今の時代でもまだまだ少ないと言われています。
女性でも育児休暇は取りづらいので、男性は尚更ですよね。
もし、取得できたとしても「収入が減る」「出世コースから外れる」など、仕事上でのデメリットがあります。
4-2.母親のストレスの原因になる
母親が思っている子育てと、違うやり方をしてしまうので、それを不満に思ってしまってストレスが溜まります。
ですが、言われなければ父親だとしても分かりません。
母親と父親2人でちゃんと話し合う事が大切です。
4-3.パタハラ
パタハラとは、「パタニティ・ハラスメント」の略です。
上司が育児参加の邪魔をすることだそうですよ!
例えば、
「育児休暇は女だけだ!!」
「育児は女の仕事だから、お前がしなくてもいい!!」
などなど。
こんなこと言われるんですね!
女性差別ですよねこれ。
いろんなハラスメントがありますね…
男性の育児参加を、もっと周りのひとが理解をしていかないといけませんね。
5.まとめ
- 子どもと同じで誉めて伸ばす事を心がけてください!
- 父親として自覚を持たせるようにすれば、イクメンに一歩近づきますよ!
- 男性は、形から入るので父親用にエプロンや調理器具等をサプライズでプレゼントしてみましょう。
- 幼少期の頃から父親に、“遊んでもらう”“話しかけてもらう”“多くの時間を一緒に過ごす”“外で遊ぶ”などの事をしてもらった子どもは、「自尊心の向上」「言語能力の向上」「IQ の向上」「身体能力の向上」などの影響を受ける!
- 父親の育児参加に対して、育児休暇を取るのが非常に難しいです。
もし取れても、パタハラを受けて苦しむことになるかもしれません。
女性でも育児休暇は、なかなか取ることが難しいのですから、男性は特にですね。