ここ数年、女性が仕事をして男性が家事だけをする専業主夫がどんどん増えています。
10年くらい前までは専業主夫をしてる方に会う事はほとんどありませんでしたが、最近ではちらほら見かけるくらい増えています。
しかしそれでも専業主夫のいる家庭は珍しいですよね。
専業主夫になったらどんな良い事があるのか。
逆に専業主夫になってよくない事ってどんなことだろう。
気になった私は専業主夫のメリットとデメリットを調べてみました。
ここではそんな専業主夫のメリット、デメリットをいくつか紹介してみたいと思います。
1.専業主夫のメリット
まず一番のメリットは女性が仕事を続けられるということです。
今までの慣習だと、女性がどんなに仕事を頑張っていても結婚を機に仕事を辞めてしまう人が多かったですよね。
しかし男性が主夫になることで女性が働き続ける事が可能になります。
働くのが好きな女性にとってはこれほど嬉しい事はないはずです。
それ以外にも男性が家庭について考える時間が増えるのもメリットと言えるのではないでしょうか。
働いている男性と比べると、主夫をしている男性ははるかに家庭や子どもたちへの理解が深まります。
今後、専業主夫の男性が何かのきっかけで働くことになったとしても、家庭を守る事の大変さや大切さを知っている分、トラブルは他の家庭よりも少なくなるはずです。
2.専業主夫のデメリット
専業主夫の一番のデメリットは周囲からあまり良く思われないところです。
男性が女性にお金を貢がせる「ヒモ」という言葉がありますが、専業主夫をヒモだと思ってしまう方もいまだに多く存在します。
それは近所の方などもそうですが、お互いの両親にそう思われてしまう事も少なくありません。
なので結婚をして専業主夫になると言うと、結婚を止められてしまう場合もあります。
他にも働いている友人と時間が合わず会うのが難しくなったり、近所で主婦をしている方たちのコミュニティに参加しにくいなど、まだまだデメリットは多いようです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
やはりまだ専業主夫という生き方が珍しいので、メリット以上にデメリットが目立つなあという印象でした。
それでも男性に専業主夫をやってもらいたいと思う女性もいるのは間違いありません。
なのでこれからの時代はどんどん専業主夫が増えていくはずなので、デメリットも少なくなっていくのではないでしょうか。
専業主夫がいる家庭でも普通だと思われる日が早く来ると良いですね。
下記では実際に主夫になった方の理由についてご紹介しております。
よろしければご覧ください。