聴かないと損!洋楽ベースボーカルバンド3選

ロックは誕生から今日に至るまで長い歴史を持ち、数多くのバンドが活躍してきました。

そこで、今回はベースボーカルでお勧めの洋楽バンドを紹介したいと思います。

1.伝説となったバンド、The Police

1977年に結成したのが、洋楽の歴史の中でも伝説と呼ぶに相応しいロックバンド「The Police」です。

メンバーはベースボーカルのスティング、ギターコーラスのアンディ・サマーズ、ドラムコーラスのスチュアート・コープランドの3人です。

1979年発売のアルバム「白いレガッタ」に収録されている「孤独のメッセージ」が大ヒットになり、以降ヒット曲を続けて生み出しました。

このアルバムは当時、洋楽としては異例のオリコン最高16位を記録して結成初期の段階から日本でも親しまれていました。

1980年に初来日、京都大学西部講堂でのライブではプロモーターに反発した学生の乱入で会場が騒然となり、ベースボーカルのスティングが「冷静になれ」となだめる場面もありました。

日本好きというイメージもあって、洋楽バンドながら日本でも高い支持を集めました。

当初、パンクロックバンドとしてデビューしましたが、レゲエのようなリズムを取り入れたり、ベースボーカルのスティングが元々ジャズ出身のプレイヤーだったこともあって彼等の音楽には荒さよりも華やかさがありました。

1986年、バンドが長い活動休止期間に入るとメンバーはそれぞれソロ活動を開始しました。

2003年にロックの殿堂入りを果たし、受賞式で久しぶりにバンドとして演奏を披露しました。

2007年に本格的に再結成を果たしてバンドはワールドツアーを敢行しました。

ベースボーカルのスティングは当時は2フィンガーで演奏していましたが、このワールドツアーでは親指でのサムピックでの演奏に変わっていたのが印象的でした。

日本公演は東京ドームで行われ、洋楽のバンドながら約4万人を集めて根強い人気を見せつけました。

2.破壊力抜群、SLAYER

1981年に結成されたのが洋楽のスラッシュメタルバンド「SLAYER」です。

現在のメンバーは、ベースボーカルのトム・アラヤ、ギターのケリー・キング、ドラムのポール・ボスタフの3人です。

アメリカのスラッシュメタルバンド四天王の一角と呼ばれています。

長いバンド活動の中でもブレずにスラッシュメタルを貫き、日本の洋楽ファンの心をしっかり掴んでいます。

ジャケットに物議を醸し出すテーマを多用していることから度々アルバムの発売延期や訴訟に発展した事があります。

4枚のゴールドディスク、グラミー賞に3回ノミネートされた輝かしい実績を持っており、日本のへヴィメタルフェスの「LOUD PARK」などへも度々出演しています。

ベースボーカルのトム・アラヤはピックで激しくベースを弾くのが特徴ですが、ただ激しいだけではなく正確過ぎと言える高い演奏力を持っています。

ライブでは洋楽のバンドでは珍しいと言える程の完璧な演奏でファンを虜にしています。

その怖そうな見た目からは想像出来ませんが、ベースボーカルのトム・アラヤはバンドに加入直後は呼吸療法士として働いていたがバンドが忙しくなったこともあり、一ヶ月仕事に行かなかったら解雇されたというエピソードがあります。

作詞の多くをベースボーカルのトム・アラヤが担当していますが、連続殺人をテーマにすることが多いこともバンドが問題視されてしまう理由の一つのようです。

洋楽の中でもメタルは人気のあるジャンルの一つとなっているので、これからもSLAYERは日本のみならず各国で激しいライブを行ってくれるでしょう。

3.クラシックを取り入れたスーパーバンド、Emerson, Lake & Palmer

最後に紹介するのは限りなく異端で天才的と呼ばれた洋楽のプログレッジブバンド「Emerson, Lake & Palmer」です。

メンバーはベースボーカル兼ギターのグレッグ・レイク、キーボードのキース・エマーソン、ドラムのカール・パーマーの3人です。

ベースボーカルのグレッグ・レイクは人気プログレッシブバンド「King Crimson」でもベースボーカルを担当していたし、他のメンバーもすでにそれぞれのバンドで名声を得ていたのでEmerson, Lake & Palmerはデビュー当時からスーパーバンドと呼ばれ圧倒的な人気を誇っていました。

このバンドは特徴と呼べる点が多いのですが、まずシンセサイザーを導入したことが特徴です。

当時まだ洋楽においてもシンセサイザーを導入しているバンドは少なかったので彼らの楽曲は斬新であっという間に世界に広がったのです。

1972年の日本初来日の際には洋楽アーティストで尚且つ悪天候にも関わらず、後楽園球場に3万5千人を集めました。

後に日本でもYMOがシンセサイザーを取り入れた電子サウンドで人気になりますが、その土台には洋楽のEmerson, Lake & Palmerの影響があったことは言うまでもありません。

クラシック音楽にも精通し、ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」を独自にアレンジしたことも大きな話題になりました。

2016年にベースボーカルのグレッグ・レイク、キーボードのキース・エマーソンが相次いで亡くなったことによりバンドは二度と復活出来なくなってしまいました。

4.まとめ

日本のベースボーカルのバンドはメロコア、パンク寄りが多い印象でしたが、今回紹介した洋楽のベースボーカルのバンドはどのバンドも共通して世界的な人気を持っていながらも、ジャンルも幅広くベースへのアプローチも全く異なるので一度視聴してみることをお勧めします。

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