入院のご経験がある方はよくわかると思いますが、入院って退屈ですよね。
病状にもよりますが、常時点滴や絶対安静なんてことになったらベッドから降りられるのはトイレの時だけなんてことも。
体調が悪いから入院しているわけなので、基本的には眠れる時にはしっかり寝て、ゆっくり休むことをおすすめします。
しかし「昼間寝すぎると夜に眠れない」「起きている間はやっぱり退屈」という方もいらっしゃると思います。
そこで、入院中の高齢者の方向けの暇つぶしについて考えてみました。
目次
1.スマホが使えない場合の暇つぶしグッズ
ご高齢の方だと、スマホを持っていない・今もガラケーを愛用している、という方も多いかもしれません。まずはそんな場合のおすすめ暇つぶしグッズをご紹介します。
1-1.クロスワード・スケルトン・ナンプレ・イラストロジックなどのクイズ系雑誌
暇つぶしといえばこれですよね。
身体を動かすわけにはいきませんが、頭なら大丈夫!
今までに培ってきた知識を生かすチャンスです。
お見舞いに来てくれる人と協力して解くのも楽しそうです。
1-2.塗り絵
最近では「大人の塗り絵」が大人気。
色鉛筆とセットで販売されているものもあり手軽に購入できます。
見本を見ながら、または自分のオリジナルで、色の組み合わせを考えて絵を塗っていくのは気分転換になりますね。
ペンでひっかくだけで綺麗な絵が浮き出てくるスクラッチアートも手軽でおすすめです。
1-3.ラジオとイヤホン
病室のテレビは有料な場合が多く、ずっとテレビを見ているわけにもいきませんよね。
そんな場合にはラジオがおすすめです。
最新のニュースも確認できますし、懐かしい曲がかかる時も多いはず。
個室でない場合にはイヤホンを持っておくと気兼ねなく聞くことができますよ。
2.スマホが使える場合のおすすめアプリ
私はスマホを使いこなしてます!という方にはおすすめのアプリをご紹介します。
2-1.ソリティアやオセロなど、シンプルなゲーム
ルールが簡単で、サクサク進められるゲームがおすすめです。
何度も続けてプレイしているうちにあっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
ただ、ゲーム系のアプリではライフがある場合が多いです。
そのため、1つではなく複数のゲームに登録しておくといいでしょう。
2-2.キャラクターを育てる育成ゲーム
育成ゲームではライフがないものも多く、時間を気にせず延々と続けられる場合があるのでおすすめです。
猫や犬を育てるものもあれば、競馬の競走馬を育てるもの、アイドルを育てるものなどバラエティに富んでいることも魅力的です。
3.まとめ
入院中の暇つぶしについてご紹介しました。
- スマホがない場合「クイズ系雑誌」「塗り絵」「ラジオ」
- スマホがある場合「シンプルなゲーム」「育成ゲーム」
スマホの有無に関わらず、入院中の暇つぶしはベッドから動かなくても簡単にできることがおすすめです。
本が好きな方なら、お気に入りの本を何冊か持って行くのもいいですね。