介護施設のレクリエーションの種類は意外と多い!?

レクリエーション

介護施設といえば、高齢者の方が集まって生活をするというだけでなく、レクリエーションを行ってみんなで楽しむという時間を過ごす場面もあります。

目的を詳しく知られたい方は下記もご参考ください。

介護施設のレクリエーションには意外な目的があった!

そんなレクリエーションには様々な種類があります。

種類は介護施設によって違いますし、介護職員によってもレクリエーションの内容は違ってきます。

今回は介護施設のレクリエーションの考え方と、その種類についてまとめてみました。

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1. レクリエーション内容は施設の種類や担当者で大きく異る

介護施設のレクリエーションの種類やその意味合いは、介護施設で働く介護職員の裁量によって大きく違います。

デイサービスのようなレクリエーションを主にしている種類の介護施設ならば別ですが、それ以外の施設は、レクリエーションは記録上に書くだけのために行われていることもあります。

また、運動系のレクリエーションにするのか、頭脳系のレクリエーションにするのかなども介護職員によって違ってきます。

レパートリーについても、数が多い施設もあれば、同じことを繰り返している施設もあります。

レクリエーションの種類は担当者のさじ加減一つという側面があります。

ただ、面倒くさいからレパートリーを増やさないという訳だけではありません。

認知症の人ができないものをやるのも駄目ですし、片麻痺などがある人ができないものをやるのも駄目です。

様々な状況の方が行いやすいレクリエーションを考えるということも大切な要素であり、その結果レパートリーが増やせないという側面が出てきます。

レクリエーション

2. 介護施設の無難なレクリエーション

一番無難なのは、カラオケか風船バレーか散歩です。

この3つは、介護施設におけるレクリエーションの王道と言えるでしょう。

3種類の内、どれかをやっておけば、介護施設のレクリエーションの記録として成り立ちます。

カラオケは、お年寄りが大好きです。童謡や演歌などの古い曲が好まれます。

風船バレーは、風船を使ってバレーをすることです。ふわふわしているので、危なくないですし、片麻痺や認知症を持っていても、楽しむことができます。

散歩は車椅子を押していかなければならないので、人手は要りますが、人手さえあれば簡単に気分転換をすることができます。

介護施設のレクリエーションには種類がありますが、この3つは鉄板です。

レクリエーション

3. 季節感に合わせたレクリエーション

介護施設のレクリエーションは、季節に合わせてイベントを行う種類のものもあります。

特に食事やおやつなどは、季節感を感じさせることが最低限定められているので、そうした食事やおやつなどとつなげて、レクリエーションを行う種類もあります。

流しそうめんをやったり、ひな祭りにはお寿司を食べたり、たこ焼きを作ったり、お正月にはお酒が飲めたりします。

介護施設はレクリエーションというよりも、イベントという感じでやる種類のものですが、記録上はレクリエーションとされているので、レクリエーションという種類のものとしておきます。

そうした季節感を感じさせるのは、日本人として最低限の文化的な生活の中に入っていますので、やはり、介護施設としては、レクリエーションとしてそれを楽しむのは当然の権利だという感じで行われています。

レクリエーション

4. 介護施設のレクリエーションの具体的な種類一覧

下記のようなレクリエーションが介護施設では一般的に行われています。

  • カラオケ
  • 風船バレー
  • 散歩
  • 塗り絵
  • カルタ取り
  • 将棋
  • 創作ゲーム
  • トランプ
  • 慰問ショー
  • ビデオ鑑賞

その他にも様々なことを考えて介護職員は日々、レクリエーションを考えています。

また、最近ではWillなどのゲーム機を使ったリハビリ訓練を行っているところもあり、そうしたところは訓練をしながら楽しむということをしています。

レクリエーションの種類は考えれば考えるだけあります。

レクリエーションは楽しむために行うものです。

楽しむということを最大の目的にする場合、レクリエーションの時間外にも個人でできる将棋や塗り絵などの娯楽を考えることも必要です。

種類

5. まとめ

レクリエーションの種類は様々あります。

介護施設によってはレクリエーションと言ったら散歩など種類が限定されているところもあります、多くの施設では苦労しながら考えていることが多いです。

考えて、それでも出ない時もありますが、それでも何とか形にしているのは現状です。

レクリエーションの時間は一応、毎日一回は行うように国から指示されています。

罰則がないので、守っているか守っていないかはその介護施設によって違います。

レクリエーションの種類が多ければ多いほど、介護施設として優秀であるのは間違いありません。

介護施設のレクリエーションが多いことは、介護施設を評価する一つの指標となります。

レクリエーションの最大の目的は利用者の方が楽しむことにあります。

施設側が利用者目線の経営を行っているかどうかの判断要素として、レクリエーションの種類の多さを確認するということが挙げられます。

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