【介護施設の費用の平均】施設の種類で金額は異なる?

老人ホーム

介護施設の費用は、介護施設の種類によって異なります。

特に全国で待機人口が多いのは、特別養護老人ホームです。

なぜ、特別養護老人ホームがこれだけ入所待ちが多いのかというと、費用が安く済むからです。

2016年4月から特別養護老人ホームへの入所の条件が「要介護3以上」になり、特別な理由がない限り、要介護1と2の方は入所することができなくなりました。

それでは一体、介護施設の費用は平均でどのくらいかかるのかについて、施設別にご紹介したいと思います。

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1. 特別養護老人ホーム(特養)

先程もお話したとおり、特別養護老人ホームは介護施設の中で費用が安い方になり、最も人気のある介護施設の一つです。

特別養護老人ホームには、2つのタイプが有り、2人から4人部屋がある多床室がある「従来型」と言われる介護施設と完全個室でプライバシーを重視し、1ユニット10名の小規模で介護サービスが受けられる「ユニット型特養」とあります。

特別養護老人ホームの待機人口は50万人いるとされています。

要介護3以上の方が入所でき、費用は最近人気のユニット型であれば、居住費と食費と介護サービスの1割を合算した金額になり、平均は要介護度によって異なりますが、月額15万円から20万円くらいと言われています。

介護施設

2. 介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設とは、特別養護老人ホームとは違い、「在宅復帰」を目指した「リハビリ特化」の施設です。

特養への入所待ちがあるため、通常は最大で半年までの入所になりますが、そのまま入所を続けているという要介護の方がたくさん入所しています。

特養とは違い、リハビリ特化であることや看護師、医師が常勤で24時間365日待機しているので、万が一のことがあっても介護職と連携して対応してもらえることができます。

特養は、要介護3以上と制約がありますが、介護老人保健施設は要介護1から入所することができます。さらにリハビリ特化にしていることから、リハビリの加算が多く費用にかかってくるため、要介護度に限らず、費用の平均はほぼ変わりません。

費用の平均は、8万円から20万くらいと言われています。

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3.介護付き有料老人ホーム

「とにかくある程度のお金がかかってもいいから」と最近、入居率が上がっているのが、介護付き有料老人ホームです。

介護付き有料老人ホームとは、名前のごとく「介護職・看護師」が常駐している有料老人ホームで、要介護1から入居することができます。

1DKほどの居室にミニキッチンや冷蔵庫置場や洗濯機なども置くことができ、食事以外はほとんどがレクの時間や自由な時間を過ごすことができます。

少し前までは経管栄養や胃ろう、たん吸引が必要な重い要介護者は入居できませんでしたが、介護保険制度の改正で介護付き有料老人ホームでも受け入れができるようになりました。

介護付き有料老人ホームは、賃貸型と買い上げ型と2種類があり、入居するために一時金を支払わなければならないというデメリットがあります。

しかし、それでは入居してたくても入居できないという理由から、「入居一時金」を普段の賃金に上乗せする形で費用を抑えるというシステムがあるようです。

要介護度にもよりますが、毎月の支払いの平均は一時金を上乗せした費用で、10万円から20万円と幅が広いです。

介護付き有料老人ホームは、近年増加し続けている上にサービスも異なるため、いきなり1つの介護施設と決めずに、いろいろ見学して決めるほうがいいと思います。

4. まとめ

以上、介護施設の平均の費用についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?

高齢化が進み、核家族化していることで介護をすることが困難という方が増えています。

できれば費用を安く抑えたいと思うのであれば、特別養護老人ホームのほうがいいと思いますが、どうしても無理と言う場合は担当のケアマネージャーさんと話し合って、「ここまでなら費用が出せる」という介護施設を探すことをオススメします。

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