最近よく主夫という言葉を聞くようになってきました。
それくらい世の中に主夫の方が増えてきたという事だと思います。
ですがどうやら主夫になりたくてなったわけではない人も意外といるようなのです。
主夫というと「働かないなまけ者」だったり「ヒモ」などと言われがちです。
主夫は世の男性からそんな嫉妬のような感情をぶつけられることが少なからずある印象ですが、主夫になりたくてなったわけではないと言う方もいらっしゃいます。
ここでは男性が主夫になる理由を紹介したいと思います。
1.なりたくてなった場合
もちろん主夫になりたくてなった人もいます。
なんと今の若い男性の2割から3割は主夫になりたいと考えているようなので、当然といえば当然かもしれませんね。
主夫になりたくてなった理由として意外と多かったのは、働くのが合わないからという理由でした。
仕事が大変だったり職場の人間関係があまり良くなかったようです。
他にも家事が好きだからという理由や、パートナーを支えたいと思ったからという理由もありました。
主夫の方が楽そうという消極的な理由もありましたが、ちゃんと家庭の事を考えて主夫になる方もかなりいるようです。
2.なりたいとは思っていなかった場合
ではなりたくなかったのに主夫になった方はどんな理由があるのでしょうか。
まず男性がリストラや会社の倒産などで仕事を失ってしまったケースがあります。
夫婦共働きの家庭で、男性側が仕事を失ってしまったのでそのまま主夫になったという理由ですね。
これと少し似たものだと、お互いの収入を比べたときに女性の方が収入が高かったので、男性は主夫になったという方もいました。
どちらかが家庭に入るのなら収入の多い方が働いて、低い方が家庭に入った方が良いという合理的な考えがあったようです。
他にも男性が病気で仕事を続けられなかったから主夫になった方などもいました。
主夫になりたくなかった人の多くは何らかの理由で仕事を続けるのが難しくなった人のようでした。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
主夫になる理由といっても人によって様々なんですね。
もちろん「働くより楽そうだから」というなまけ者の考えとしか言えない様な理由もあります。
しかし、仕事を続けたくても続けられなかった人や、家庭の事を考えて仕事を辞めた人など、ちゃんとした理由がある人も多くいるという事がわかりました。
これからの時代、まだまだ主夫は増えると思います。
なので主夫だからと言って偏見を持たずに、色んな生き方があるんだなあと考えるのが大切なのかもしれませんね。
下記では主夫のメリット、デメリットについてご紹介しております。
よろしければご覧ください。