飲食店でのアルバイトのご経験がある方、メニューを覚えるのが大変!と感じませんでしたか?
カフェや喫茶店、フレンチレストランや中華料理店など、さまざまな飲食店がありますよね。
その中でも特にメニューが豊富な印象があるのがファミリーレストランではないでしょうか。
メニューが豊富だといろいろ選べて嬉しいですよね。
しかし、働いている方からすると、メニュー数が多くて覚えるのが大変な思いをされているのではないでしょうか。
そこで、ファミリーレストランの平均メニュー数とメニューの覚え方について考えてみました。
1.飲食店別のメニューの平均数
ファミリーレストランのメニュー数は90~130というところが多く、平均すると110くらいとなります。
多くのファミリーレストランでは期間限定の季節メニューがあり、時期によって多少前後するようです。
それでも常時100を超えるメニューがあるところが多いと考えられます。
お店によってはメインメニュー・ソース・トッピングを自由に選べる場合もあり、そういったものもメニューとして数えるともっと増える可能性もあるんです。
2.飲食店バイトのメニューの覚え方
ファミリーレストランのホール係として働くことになって、メニュー数が100を超えていたら覚えるのが大変だなーと思いますよね。
私がホール係をした時は途方に暮れました。
メニューを一部借りて持ち帰り、家で眺めながら覚えました。
しかし、実はそこまでがんばって覚えることもないんです。
ほとんどのお客様はメニューを見ながら注文します。
写真を指さして「これください」と言うお客様も多いです。
そうなったらメニューを見ながら「はい。〇〇ですね」と答えましょう。
しっかり覚えていなくてもこれで乗り切ることができます。
ただ、注意が必要なのはメニュー名が長い場合です。
たとえば「地中海産オリーブを添えたピッツァマルゲリータ」というメニューがあるとします。
だいたいのお客様は「マルゲリータひとつ」と言います。
しかし、たまにメニュー名をフルネームで告げてくるお客様もいるんです。
その場合はできるだけフルネームで返してあげましょう。
自分が「地中海産オリーブを添えたマルゲリータひとつ」と言ったのに、店員が「はい。マルゲリータですね」と返されると、不快に感じる方が多いからです。
そういった長いメニュー名に的をしぼって覚えるようにすると、メニュー数が多くても覚えることができますよ。
一度覚えてしまえば時々追加される季節限定メニューを覚えるだけになるのでぐっと楽になるはずです。
3.まとめ
ファミリーレストランのメニュー数とメニューの覚え方について考えてきました。
- ファミリーレストランのメニュー数の平均はおよそ110
- メニューを全て覚えなくてもなんとかなる
- お客様が言った通りにメニュー名を繰り返すとよい
ファミリーレストランのメニュー数は非常に多いですが、全てをきっちり覚えなくても大丈夫です。
初心者のうちは「すみません入ったばかりなんです」を武器に多めに見てもらいましょう。
仕事をしていくうちに自然とメニュー名は頭に入っていきますので安心してくださいね。