兄弟で性格が真逆。
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
同じ環境で育っているのになんでこうも性格が違うのかと疑問に思う人もいるでしょう。
ちなみに私自身、2歳下の妹がいますが、性格はやはり真逆です。
小さい頃は本当に姉妹なの?と周りから疑われていたくらいです。
顔もまったく違いますし性格も真逆。
なんでなのかな~と疑問に思ったことはたくさんありますね。
今回は私自身の経験も踏まえて、兄弟姉妹の性格が真逆な理由について紹介していきたいと思います。
1.親の育て方の違いが原因だった!?その理由とは?
性格に影響するのは、主に遺伝と環境です。
遺伝に着目してみると、確かに1番目の子はママに、2番目の子はパパの性格に似ている(その逆もあり)ということもありますよね。
一方でもう一つ考えたいのが、育った環境です。
環境要因の一つに親の態度があります。
上の子と下の子で親の態度が違うと感じたことはありませんか?
私自身、2歳下の妹がいますが、性格はまったくの正反対でした。
まず私は基本的に親の言うことは素直に聞く。
勉強も部活も真面目に一生懸命やる。
そのためほとんど手がかからない子供でした。
一方妹はというと、とにかく親に怒られるようなことばかりをするんです。
勉強はできないし遊んでばかり。
親に注意されたことも守らない。
しょっちゅう両親と喧嘩していましたね。
私からして見れば、素直に言うことを聞いていた方が絶対にいいのに・・と思っていましたし妹に話したこともありましたが性格はその後も変わりませんでした。
まず考えられるのは親の育て方、扱い方が違ったことが一番の原因では?ということです。
長男長女は親の期待を背に育ちますよね。
期待に応えようと一生懸命に勉強もスポーツも頑張る傾向にあります。
よく私は母からいい子に育ってくれてありがとうと言われていました。
一方で妹は常に姉である私と比べられるわけです。
勉強も部活も中途半端。
少しは姉ちゃんを見習え!と父かいつも怒られていました。
妹はなんで自分ばかり・・という気持ちがあったはず。
結局妹の性格はそれ以降も変わりませんでしたね。
このように兄弟姉妹それぞれで親の態度が違うことによって性格が真逆になるということがあります。
2.両親を怒らせてばかり!自分を見てほしいサインかも?
次に、妹は自分を見てほしい、かまってほしいと思っていたのでは?ということです。
私には理解に苦しみましたが、妹なりの自己主張というか親にかまってほしいという気持ちの表れだったのでしょう。
子供は親から愛されて育つものです。
兄弟がいると、それぞれに親に愛されたいがために自己主張をしていきますよね。
私の場合はお利口でなんでも両親の言うことをきくいい子になること、妹の場合は敢えて両親から怒られるようなことをすること。
行動は違えどとにかく両親から愛されたかったのですね。
性格が真逆になるということは、親に見てほしい、愛されたいという思いから個性を出していった結果の現れなのです。
3.まとめ
兄弟姉妹の性格が真逆ということはよくあることです。
これまで紹介してきたように両親の接し方の違いが影響していると言えるでしょう。
そのほかにも両親の性格がそれぞれに遺伝していたりすることもありますが・・。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。