【結婚生活で大変なこと7選】平和に暮らすコツとは?

夫婦生活

信頼できるパートナーと共に築いていく結婚。

お付き合いしていた頃は、週に〇回、1日に〇時間という限られた時間で愛を育んできたわけですが、結婚後は365日のほとんどを共に過ごしていくことになります。

恋愛に限らず、誰かと一緒に時間や空間を共有するには、何かと気遣いが必要です。

今回は、結婚にまつわる「大変なこと」についてまとめました。

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1.結婚生活で大変なこと7選

幸せいっぱいの結婚生活…しかし、毎日一緒に暮らしていると、様々な問題も出てきます。

今回は、既婚女性を対象としたアンケート調査の結果を参考に、「大変なこと」を7つ紹介します。

1‐1.相手の家族への気遣い

  • 年行事や挨拶
  • 適度な距離間の取り方
  • 義兄弟(姉妹)との付き合い

正月の挨拶や子どもの誕生日会、還暦のお祝いや冠婚葬祭など、結婚生活の中で相手の親族と関わる機会は多々あります。

また、相手の実家での同棲や、二世帯・三世帯で暮らす場合は、義両親と生活を共にすることになります。

義両親や義兄弟(姉妹)との距離感で悩む方も多くいるようです。

1‐2.相手の家族からの干渉

  • こまめに予定を確認される
  • アポなしで家に来る
  • 友達付き合いに口出しさえる

「どこに行くの?」「何時に帰ってくるの?」「誰と遊ぶの?」…良い大人ですから、放っておいてもらいたいですが、距離が近いほど気になるようです。

同棲の場合、過干渉は辛いですよね。

また、離れて暮らす場合でも、アポなしで訪問されるのは困ります。

中には、交友関係についても口出ししてくる強者まで居るようです。

1‐3.親族付き合い

  • 相手の親族関係を把握する
  • お年玉などの出費が増える
  • 集まりの日程調整が大変

親族と一言にいっても、相手家族と関係の良い親族・悪い親族があったりします。

中には絶縁状態だったり、話に出すのもタブーな場合があったりもします。

そんな複雑な親族関係では、気疲れしてしまいますよね。

また、お年玉やお祝い・お中元やお歳暮など、お付き合いに関わる出費はたくさんあります。

特に共働き夫婦では、集まる日の日程調節なども苦労されているようです。

1‐4.自分だけの時間が減る

  • 好きな時間に好きなことができない
  • 育児や家事の時間が増える
  • 自由時間が減る

「趣味のゲームをしていると妻の視線が痛い…」「家事・育児・介護に追われて自分時間がなくなった」など、結婚生活によって自由な時間が減ったという人が多くいるようです。

自分時間はリフレッシュ時間でもありますから、精神的に一番大変なことかもしれませんね。

1‐5.お金を自由に使えない

  • 自分のためだけに使えなくなる
  • 家や車などのローン返済にあてる
  • 将来のためにお金を残さないといけない

結婚生活で大変なこと・不満に感じる原因として、常に上位にランクインするお金の問題。

結婚生活を営む上での必要経費が想像以上に嵩み、心に余裕がなくなり関係が悪くなる夫婦も実際にいるようです。

金銭感覚の相違や将来設計のズレを夫婦間で擦り合わせるのは大変なことですよね。

1‐6.友達付き合いが減る

  • 飲み会などの機会が減る
  • 異性の友達と会いづらくなる
  • 家事など、家の用事が優先される

自分だけの時間・お金が減ると、友達付き合いも自然と減ってきます。

家事・育児・介護など、家庭の用事も増えますし、なかなか時間を作れませんよね。

異性間での友情も、結婚相手にとっては不安要素にもなりますし、結婚生活を大切にするならば、交友関係は少し絞る必要もありそうですね。

1‐7.相手の欠点が目に付く

  • 相手のクセや習慣が気になる
  • 金銭感覚の違い
  • 家事力がない

結婚生活を始めてしばらくすると、いままで気づかなかった相手の「悪いところ」も見えてくるようになります。

相手の暮らしぶりからは「どんな躾を受けたか」「どんな生活をしてきたか」が分かります。

近年は共働き世帯が多く、相手の家事能力の低さにげんなりしてしまう方もいるようです。

2.平和な結婚生活のコツ

結婚生活には幸せなことばかりではなく、大変なこともたくさんあることがわかりましたね。

とはいえ、人生のパートナーとして選んだ相手ですから、できるだけ夫婦円満に暮らしたいものです。

ここからは、平和な結婚生活のコツを5つご紹介します。

2‐1.「スルースキル」を身につける

「大変なこと」を大変と感じないスルースキルを身につけましょう。

スルースキルとは、「ストレス要素を受け流す能力」で、スルー力とも呼ばれたりもしています。

スルー(through)の「通り抜ける」「通過する」という意味から、「受け流す」という意味で使われているのです。

人間の我慢には限界があり、いずれは破綻します。

特に相手側の親族関係は、長く続く関係ですので、キャパオーバーになる前に「受け流す」「ちょっと逃げる」をおすすめします。

  • 立て続くお付き合いは、予定を被せてお休みする
  • 不快に感じた言動は勘繰らない
  • 「こうゆう人なんだ」と理解する

必ずも正直な人の方が人間関係がうまくいくとは限りません。

「本音」と「建前」を上手に使い分けて、ストレスフルなお付き合いから卒業しましょう。

2‐2.少ない時間でも良質な自分時間を

結婚生活とは相手ありきの日常生活です。

結婚前は1日24時間の大半を、自分だけのために使えましたが、結婚後はそうもいきません。

使える時間・お金に制限が出てきてしまいます。

今まで楽しんでいた全ての自分時間を、結婚生活ために犠牲にするのは辛いですし、相手もそこまで望んでないはずです。

自分の好きなことや譲れない時間を厳選して、収入の〇%は自分時間に充てるなど、充実した結婚生活を送るためのルールを決めても良いですね。

2‐3.交友関係は厳選する

結婚すると、独身時代に比べて、友達同士で飲みに行く・旅行に行く機会が減ります。

相手に心配や誤解を与えたくないという思いやりの気持ちから、自分の交友関係に縛りを設ける人もいると思います。

しかし、せっかく築いてきた交友関係を狭めてしまうのも考え物です。

ポイントは「相手」と「頻度」を厳選すること。

結婚相手の知らない異性友達と2人で遊ぶのは、誤解を与えてしまうため危険です。

予め結婚相手に紹介したり、一緒に会う機会を作るなどして安全性を証明してあげましょう。

また、余暇時間を友達にばかり充てるのも良くないです。

家庭を持っているという意識をもって、節度ある頻度に抑えましょう。

2‐4.「良いところ」も忘れないで

結婚生活で大変なことは、相手の「悪いところ」を受け止めなければならないことです。

惹かれ合った者同士が結婚に至るわけですが、実際に毎日生活すると、今まで見えなかった事実が見えてきます。

どうしても「減点法」で相手を評価しがちですが、短所は長所とも捉えることができます。

  • 短所「頑固」→長所「意思が強い」
  • 短所「飽きっぽい」→長所「好奇心旺盛」
  • 短所「大雑把」→長所「ポイントを押えるのが上手」

相手のマイナス面は、実は惹かれた部分であったりしませんか?「悪いところ」を感じたら、「良いところ」も思い出してください。

2-5.こまめなスキンシップ

言葉のコミュニケーションよりも夫婦の絆に大切なのが「スキンシップ」です。

  • ハグする
  • 手をつなぐ
  • キスする
  • マッサージする

以上のようなスキンシップは「オキシトシン」という脳内ホルモンの分泌を促します。

オキシトシンは別名「幸せホルモン」「絆ホルモン」などとも呼ばれ、愛情関係を深めたり、情緒を安定させる働きがあります。

スキンシップは愛情表現の一つです。

愛情を確かめ合いながら、結婚生活の大変なことを乗り越えていきましょう!

3.まとめ

結婚生活は「幸せなこと」だけでなく「大変なこと」もたくさんあります。

夫婦の悩みは千差万別で、それぞれにあった解決策が必ずあるはずです。

離婚率が高まる昨今ですが、結婚は縁あって結ばれた絆です。

結婚生活にまつわる障害に負けることなく、強く太い絆に育てていきましょう。

【参考サイト】

美・エージェント 既婚女性150名に聞いて分かった!結婚相手として選んだら不幸になる男・幸せになる男の違い

https://be-agent.jp/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%83%BB%E6%81%8B%E6%84%9B/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E7%94%9F%E6%B4%BB

マイナビウーマン 女性に聞く!結婚って大変だなーと思うことランキング1位「相手の実家に気を使う」

https://woman.mynavi.jp/article/131025-134

5セカンズ スルースキルを身につける6つの方法とは? http://the5seconds.com/through-skill-19674.html

視点・論点 「スキンシップのチカラ」 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/232063.html

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