出産のときに夫の立ち会いを希望する人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが生まれてくる瞬間に立ち会うことができるのは、とても素敵なことですよね。
でも中には立ち会わなかったほうがよかった!とう場合もあるんです。
今回は、出産で夫が立ち会うかどうか慎重に検討すべき点について紹介していきたいと思います。
1.気持ち悪くなって倒れることも!
まず、男の人の中には血が苦手という人もいます。
出産では少なからずママは出血します。
胎盤が出るときにどろっと血液も一緒に出てきますし、臭いも特殊で不快に感じたり気持ち悪くなる人もいるんですね。
実際にご主人が立ち会って、出産途中に気分を悪くし気を失って倒れた人もいたそうです。
そうなってしまってはせっかくの出産も良い思い出ではなくなってしまいますよね。
出産がどれだけ大変か分かってほしい、お産のときにそばにいてほしいなどの理由から立ち会いを希望する女性が多いですが、一方的にではなく夫婦でよく話し合うことが大切ですね。
もともと血が苦手という人には無理に立ち会いを勧めないほうがよいでしょう。
2.夫婦関係が難しくなる?
もう一つ。
立ち会い出産をしてから夫婦関係が難しくなることがあります。
男性は出産に立ち会うと、子供を産む母親としての認識が強くなったり、出産を見たという特殊なインパクトのある体験から、夫婦関係を持ちづらくなることがあるんですね。
夫婦関係が持てなくなると夫婦仲に影響が出る可能性もあります。
せっかく立ち会えたのにその後、夫婦生活ができなくなるのは寂しいですよね。
こういったことがありうるということも考慮して立ち会いは慎重に決めていきましょう。
3.まとめ
いかがでしたか?
出産に立ち会ったほうが、ママの辛さが分かって産後の子育てにパパが積極的になったり、出産の辛さを一緒に乗り越えていけるなどさまざまなメリットがありますが、これまで紹介してきたようなデメリットもあります。
もしデメリットが気になる場合は、陣痛のときだけそばにいてもらい、出産になって分娩室へママが移動してからは、パパは一緒に入らず部屋や廊下で待機してもらうなど臨機応変に対応できたらいいですね。
いずれにしてもパパと相談して慎重に決めていくことが大切です。
今回お話しした内容が参考になれば嬉しいです。