あなたは、「外貨建てMMF」を聞いたことがありますか?
投資について詳しい人は、分かるかもかもしれませんが知らない人の方が多いのではないでしょうか?
普段の生活のなかで、投資という言葉を使うのは少ないと思います。
私は、投資には無縁なので全然意味がわかっていませんでした。
なんか、難しい感じがしませんか?
でも、初心者でもできるものもあるみたいなのです。
やってみようと思う人は、ぜひ、見ていってください♪
お役にたてるかもしれませんよ!
すでに、ご存知の方は改めての確認としてご覧になってください♪
今回は、外貨建てMMFとはなにか、その分配金とは?nisa の対象に入っているのかを調べましたのでご紹介いたします。
1.外貨建てMMFとはなにか?
外貨建てMMFとは、「外貨MMF」とも呼ばれていて、外国から日本に持ち込まれて販売されている「外国投資信託」のひとつになります。
これには、「ドル建てMMF」「ユーロ建てMMF」「豪ドル建てMMF」などのたくさんの種類があり、これらを合わせて使うことで簡単に「国際分散投資」ができてしまうのです。
また、MMFとは「Money Market Fund(マネー・マーケット・ファンド)」の略称です。
一般的に外貨建てMMFは、対象通貨の「高格付け債券」や「短期金融商品」を中心に運用していて、信用リスクの軽減や資金の流れ確保するため、外貨建て元本の安全性はとても高くなっています。
収益については、運用実績に応じて毎日配分されて、毎月最終取引日にその月の「分配金」が元本に再資される仕組みになっています。
途中換金の制約がないので、簡単に購入や換金をすることができます。
2.外貨MMFの主なポイント
外貨MMFは、外貨預金と商品特性が大きく違うので、利用の際には注意が必要になります。
ポイントを書いておきますので、ぜひ、参考にしてくださいね!
- 外国投資信託の一種(申込手数料や解約手数料は不要なんです!)
- 実績配当(月末に再投資され、1カ月複利効果があります!)
- 受け渡しは翌日取引日(海外と日本の金融機関の営業日によります!)
- 割安な為替手数料(通常の外貨預金より為替手数料は安いのです!)
- 高い換金性(留保期間がないので、購入日の翌取引日以降は換金自由なのです!)
- 外貨投資の受け皿(外債や外国投信などの償還金や売却代金等の受入れがあります!)
これらの点をご注意くださいね★
3.外貨建てMMFの分配金ってなに?
外貨建てMMFの利益は、その外貨建てMMFの「分配金と為替差益」のことを指します。
そして、分配金とは「MMFの運用成績に応じて受け取れる配当金」のことなのです。
分配金の額は、ファンドの運用成績によって決まりますので、外貨預金のように決まった利回りがあるわけではないのです。
分配金は毎月分配されるのですが、再投資に当てられますので少しずつ増えていく仕組みとなっています。
複利運用は、運用期間が長ければ長いほど効果が大きくなります。
楽しそうですね♪
なので、MMFは長期投資をしたい人にオススメです。
4.Nisa とはなにか?
nisa (ニーサ)とは、証券会社や銀行で販売されている「公募投資信託の配当や譲渡益が非課税」になる制度のことです。
非課税対象は、毎年100万円の投資金額までと決められており、期間は5年間と言われています。
通常の株式や外貨預金、FX、商品先物、投資信託などの金融商品の値上がりや「配当金20%の税金」が必要になります。
初心者でも、知識がなくても少しでも興味を持って、「始めてみようかな」と思った方!
とても利用しやすくなっているのでオススメですよ♪
5.外貨建てMMFはNISAの対象に入っているのか?
外貨建てMMFは、NISAの対象なのでしょうか?
結論から言うと、「MMF,MRF,外貨建てMMFや元本割れしない国債、社債などの商品」は利用できません。
nisa は、全ての金融商品で利用できるわけではないということです。
nisa 口座で購入可能な商品は「日本株式」「株式投資信託」などです。
簡単に言うと、対象となっている金融商品が制限されているデメリットがあると言うことです。
6.まとめ
- 「ドル建てMMF」「ユーロ建てMMF」「豪ドル建てMMF」などのいろんな種類があって、合わせて使えば簡単に「国際分散投資」ができちゃうってなんか楽しそうですよね♪
- 長ければ長いほど効果があるなら、我慢強い人が向いてるかもしれませんね!
- 残念ながらnisaには、外貨建てMMF は入っていません。
外貨建てMMFは比較的安全性が高い運用方法だと言えますが、あくまで投資なので自己責任で行う必要があります。