例えば、「おばあちゃんの介護を見てた」とか「人の役に立ちたい」とか理由は様々です。
ここではどうしたらうまく「介護職」に転職できるかについて、まとめてみたいと思います。
1.介護職の魅力
介護職と聞いて、思い描くことはなんでしょうか?
「低賃金」とか「仕事がきつい」とか・・・悪いイメージばかりが先行してしまうのが現実。
でも、「高齢者の方とコミュニケーションが取りたい!」、「介護の知識を学びたい!」、「親の介護に役立てたい!」などいいイメージもあるものなのです。
確かに悪いイメージばかりが先行しますが、それとは別にこういった「やりがい」も感じることができる仕事でもあるのです。
2.どうやって転職すればよいか?
まずは転職サイトやハローワークで探してみるといいでしょう。
給料は施設によって異なりますが、いろいろ見てもたぶんそんなに給料に差はないです。
家から近いところやその他の地域で展開している様々な介護施設で電話で当たってみるのも一つの手です。
ただし、転職前に注意する点が一つあります。
必ず「介護職員初任者研修」を受講して、ある程度の介護の知識は学んでおきましょう。
ハローワークや介護施設によっては、資格支援制度で安い値段で受講させてくれる施設もあります。
そういったことを利用することで未経験からでも介護職に挑戦することができます。
ちなみにおすすめの介護転職サイトは「カイゴジョブ」です。
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3.介護職への志望動機
履歴書に書く「志望動機」。
他の仕事でもいいですが、書くのに悩むことがあるかと思います。
介護職の場合はそんなに深く考える必要はないと思います。
- 「介護の知識を学びたい」
- 「未経験ですが、いろいろ覚えて、将来は介護福祉士が欲しいです」
など、シンプルな志望動機でいいと思います。
特に未経験者の方にとっては「介護職」は「未知の世界」。
「施設の〇〇が気に入ってから」とは書けないはずです。
経験者なら「ユニット型特別養護老人ホームで学びたい」、「有料で丁寧な介護したい」など「今までの経験をフルに生かすため」の志望動機を考えるといいと思いますが、未経験者にはそこまでの回答を求められないと思います。
4.介護施設での面接
新卒だとスーツという方もいますが、ある程度の年齢や経験者の方であれば、スーツ相当の服装でも問題ないこともあります。
履歴書に基づいた面接になるかと思いますが、最近の介護施設の給料は、学歴や経験、資格などを加味した給料を提示してくれるので、自分のレベルがどの程度であるかを知ることができます。
それがいいか悪いかは、読んでいる皆さん次第ですが、仕方ないとあきらめず、昇給で少しでも上がるように前向きに頑張って行きましょう。
また、これは私自身が経験したことですが、「施設内を案内してくれない施設」というのは気を付けたほうがいいです。
何かしら問題があります。
もし、面接の際に何も言われなかったら、自分から「見学」を申し出る勇気を持ちましょう。
私はその「勇気」がなかったために、入社してからとんでもない思いをしたことがあります。
5.まとめ
以上、介護職の転職についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
介護の世界は、ほかの業種と違い、ヒューマンスキルが存分に生かされる場所でもあるので、いろんな介護職さんがいます。
仕事に厳しい介護職さんや優しい介護職さんなどキャラクターの濃い人に出会うこともあるかと思いますが、もし、くじけそうになったら、このページを思い出して、ぜひ、立派な介護職になってくれることを心から願っています!
介護職に転身して高齢者の方の「思い」や「願い」が聞ける・・・そんな介護職さんになってくださいね。