2歳児の兄弟姉妹で多いのが喧嘩。
私自身、1歳と2歳の娘を育てていますが、2人でしょっちゅう喧嘩をしています。
特に上の娘はうまく言葉で自分の気持ちを伝えられないので、妹を叩いたり、髪をひっぱったり。
また、2人も別のおもちゃで遊べばいいのにわざわざ一緒のおもちゃで遊んでしょっちゅう取り合いになってしまいます。
喧嘩を止めるために私も怒ったりしてへとへとになることも。
今回は私自身の経験も踏まえて、2歳児の兄弟姉妹の喧嘩の効果的な対処法について紹介していきたいと思います。
1.2歳児の兄弟姉妹の喧嘩の原因
兄弟喧嘩はどうして起こるのでしょうか。
実際に我が家の娘たちの様子を見ていて気づいたことがあります。
喧嘩で多いのは、おもちゃの取り合いです。
お互いに譲るということが分からないので喧嘩になってしまいます。
お姉ちゃんは遊びたいもので遊ぶ。
妹の持っているものはなんでも奪う。
そして、妹はぎゃん泣きです。
「貸してあげてよ~」と言っておもちゃを取ろうとするとお姉ちゃんもぎゃん泣き。
しまいにはお姉ちゃんはものを投げはじめ、妹の頭を叩いたりする始末。
大人が中に入らないとどんどんとエスカレートしてしまうのが悩みですね。
2.2歳児の兄弟姉妹喧嘩の対処法
我が家は、おもちゃの取り合いで喧嘩することがほとんどで、いろいろ悩んで考えたのが、キッズスペースを作ること。
とはいっても我が家は狭いアパート。
キッズルームやスペースを確保する余裕はありません。
ではどうしたかというと、押し入れの上の部分をお姉ちゃん用のプレイルームにしたんです。
スペースを空けるために相当断捨離しましたけどね・・。
押入れの上であれば1歳の妹は上に上がることができないので、喧嘩になることはずいぶん減りました。
お姉ちゃんも誰にも邪魔されず思い切り遊べていて何より。
次に、それでも喧嘩になった場合は、まずお姉ちゃんにまず「おもちゃを貸してあげて」と言います。
「ヤダ~」と言ってきたら「じゃあこのおもちゃ貸してあげて」と別のものを妹に渡すように言います。
そうすると「どうぞ」と言って渡してくれて、妹もおもちゃで遊び始めます。
妹におもちゃを貸すことができたら、お姉ちゃんをたっぷり褒めてあげる。
そうするとお姉ちゃんはこうすればいいんだ~とおもちゃを貸すという行為を言われたら行うようになっていきますね。
それでも妹が納得がいかなくて泣いているときは、お姉ちゃんがいる場所から離して玄関に出たりして気をそらすようにしています。
3.まとめ
2歳児はイヤイヤ期の時期でもあり、なんでもイヤイヤします。
そのため、謝ったり、譲ったりすることもできず喧嘩がエスカレートすることも。
言葉もまだ完璧には理解できないので、意思疎通ができず、本人もモヤモヤ、イライラすることも多いですね。
この時期は、相手に譲ったり、謝ったりすることを少しずつ覚えさせるのがポイントです。
できたらたっぷり褒めてあげましょう。
兄弟がまだ幼い場合は、今回紹介したように遊ぶ場所を分けるというのも一つの方法です。
今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。