2歳の子が突然大きな声で叫んだりしてびっくりした経験がある人もいるでしょう。
我が家にも2歳の娘がいますが、人がたくさんいる場所に行ったり、興奮すると奇声を発することがしばしばありました。
「静かにして~!」というけれど効果なし。
また、スーパーなどに買い物に行くとよく奇声をあげている子を見かけますよね。
実は子供が奇声を上げるのにも理由があるんです。
今回は、2歳児が奇声を上げて叫ぶ原因と対策について紹介していきたいと思います。
1.歳児が奇声を上げて叫ぶ原因
2歳児が奇声を上げるのにも理由があります。
理由についてまとめてみました。
- 言葉で自分の気持ちをうまく表現できないため。
- 過度に興奮しているため。
- 声を上げるのを楽しんでいる。
- 眠たいとき。
一番多いのは、言葉で気持ちを表現できないから。
2歳というと言葉の発達にも個人差がありますよね。
ちなみに私の娘は、今2歳10ヶ月ですが、2歳になったばかりのときには、あまりしゃべるほうではなく、言葉もほかの子と比べたら少ない印象でした。
やはり言葉が少ない分、自分の気持ちを表現できずもどかしいんだろうなあという様子が伝わってきましたね。
外に行くとよく奇声を上げていました。
また、奇声を上げてそれを楽しんでいる場合もあります。
以前に比べて娘は、奇声をあげることは減りましたが、保育園などに行くと、楽しそうに奇声を上げているときがあります。
環境の変化に興奮している部分もあるのでしょう。
もう一つは眠たいとき。
極度に眠いときって子供は奇声を発するもの。眠い!!という気持ちを主張しているのですね。
2.奇声の対処法
奇声の原因もさまざまですが、原因によって対処していくことが一番です。
自分の行動のコントロールをつかさどる前頭葉は4歳頃発達していくと言われています。
それまでの時期は、自分の行動をコントロールすることは難しいです。
子供が自分の気持ちを整理でき行動をコントロールできるように大人が助けてあげましょう。
一番いいのは子供の気持ちを代わりに代弁してあげること。
奇声を上げたときは、「今こうしたいんだよね。じゃあ○○してみようか。」など子供の気持ちを代わりに言葉で伝えて、代わりの案を提示してあげます。
そうすると子供は安心して奇声を上げるのをやめてくれる場合がありますよ。
また、大人が人差し指をあてて、「シーだよ」と真似をすると一緒にやってくれることもありますね。
最初はなんのことだか分からなくても繰り返して伝えていくことが大切です。
もし、何をやっても奇声がおさまらないときで外出中の場合は、別の場所に移動しましょう。
何か子供の気をそらせるものを与えてみてください。
まずは気持ちを落ち着かせることが大切です。
その場しのぎにはなってしまいますが、自分の行動がコントロールできるまでは、この方法を根気強く実践してみましょう。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
実際に私の娘は、2歳半ばくらいに保育園に行きだしてから奇声を発することが減りました。
この数ヶ月著しく言葉が発達し、それまであまり話さない物静かな子なのかなと思っていたら今ではベラベラおうちでもずーっとおしゃべりをしています。
言葉の発達とともに少しずつ自分の気持ちを伝えることができるようになったのが大きいですね。
このように成長が解決してくれることもあります。
これまで紹介してきたように、子供の気持ちを代弁し、正しいことを伝え続けていくことが一番大切です。
今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。