里帰り出産を考えているという人も多いのではないでしょうか。
実際に私自身、自分の済む地域より、田舎の実家で出産したほうが出産費用が安く済むと、安心していたのですが、想定外にいろいろな出費があり、結果里帰りをしたほうが高くついてしまったことがあります。
では通常の出産と比べて里帰り出産の費用はどこがどう違うのでしょうか。
今回は私自身の経験も踏まえて、里帰り出産と通常の出産を比較し、用意しておくべき費用の種類と金額について紹介していきたいと思います。
1.思った以上に高額!?紹介状と交通費!その内容とは?
まず里帰り出産をするときには、今通院している産婦人科から、里帰り先の病院へ紹介状を書いてもらわなければなりません。
この紹介状の金額が場合によっては高くつくことがあります。
病院によって紹介状の金額は異なり、3,000円で済んだという人もいれば10,000円近くかかったと言う人もいるんですね。
ちなみに私の場合8,000円でした。
そのころは仕事も辞めていて、いきなり8,000円払ってくださいと言われたので正直痛い出費でしたね。
里帰りせずにそのまま通院している病院で出産するのであれば紹介状はいりません。
急な出費でしかも安くはないのであらかじめ準備しておきましょう。
次にかかるのが交通費です。
里帰り先が車で行ける距離であればそこまで交通費は気にしなくてもよいですが、飛行機や新幹線で帰る場合、往復の料金がかかります。
また、ご主人が何回かママや赤ちゃんに会いに行くとなれば交通費は高額になってしまいますよね。
実際に私は初めての出産のとき、主人に立ち会ってもらう予定だったので、当日に飛行機のチケットを購入したので、割引など何もなく片道だけで何万もかかりました。
そして、里帰り期間が終了するときにも迎えにきてもらったので、合計すると私の分も合わせて4回分往復の飛行機代金がかかったんですね。
分かっていたものの支払い明細を見たときには愕然としました。
このように里帰りをするということは遠方の場合交通費がかかってしまいます。
大きな額になることが予想される場合は、あらかじめ費用を準備しておくと安心ですね。
2.里帰り終了時の荷物は行くときの倍以上!送料が高額に!?
里帰り出産でもう一つ気をつけたいのは荷物を郵送するときの送料です。
車で行くことができる場合は、後ろのトランクに積めばよいので問題ないですが、飛行機や新幹線で帰るとなると、妊婦の時は重い荷物を持ち歩くことはできませんし、帰りは帰りで小さい赤ちゃんを抱えて帰るので荷物どころではありません。
ちなみに私の場合、荷物はすべて段ボールに入れて里帰り前も終わった後も郵送してもらいました。
里帰り先へ出発するときには中くらいの段ボール1個で済んだのですが、帰りには荷物がいろいろと増えて結局大きな段ボール3つ分くらいになってしまったんです。
送料も10,000円近くかかりました。
このように荷物が多いほど送料がかかってしまいますので、荷物はコンパクトに必要な分だけを持ち帰ることができたらいいですね。
3.まとめ
いかがでしたか?
里帰り出産では、別の場所で出産、子育てをするわけですから、自分自身も家族もそして荷物も移動させるのにお金がかかってしまいます。
分娩の費用は助成してもらえる!と安心するのは禁物です。
これまでお話してきたように紹介状や交通費、荷物の送料などいろいろなお金がかさんで普通に数万円~10万円近く飛ぶことも有り得ます。
このことを見据えて、いざというときに困らないようにお金の準備はしておきましょう。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。