最近電子マネーが流行しています。
テレビでもよく宣伝してますよね。
そんな電子マネーですが、「クレジットカードがあるのになんで必要なの?」と思ってる人もいるかと思います。
そこで、電子マネーとクレジットカードの違いやサービスについてご紹介していこうと思います。
目次
1.電子マネーとクレジットカードとは?
1-1.電子マネー
電子マネーとは、情報通信技術を使った企業から提供される『電子決済サービス』です。
簡単にいうと、電子マネーはチャージシステムであり、クレジット機能は備えておらず利用金額がチャージされていないと利用することができません。
クレジットカードのように、どのような状況でも利用できるわけではなく「チャージ不足になったら商品を買うことができませんよ!」と言うことなのです。
1-2.クレジットカードとは?
クレジットカードとは、商品を購入する時に支払いをする1つの手段です。
クレジットという意味は、『後払い』『つけ払い』という意味です。
つまり、現金の手持ちがない時や口座にお金が入ってないときでも欲しいものがいつでも買うことができます。
この事から、電子マネーとクレジットカードは似ているようで全然違うという事がお分かりいただけたと思います。
2.電子マネーの4つの特徴
実は皆さんが思っているよりもたくさんの種類の電子マネーがあり、大活躍しています。
種類の別でサービスは違いますが、共通の特徴が4つあるのでご紹介します。
2-1.決済がスピーディーに完了
今消費税が8%になりレジで小銭を探している人を見かけたことはありませんか?
そんなとき電子マネーであれば、リーダーにピッとかざすだけで暗証番号もサインもいらないのでスムーズに支払いが完了するのです。
2-2.ポイントが貯まるサービス
現金払いの場合、ポイントがつくといったことはありませんよね?
でも、電子マネーで支払えば知らないうちにポイントが貯まっていくんです。
そして、クレジットカードよりも多くポイントが貯まりやすくなっています。
2-3.盗難保証がある
クレジットカードにもある盗難保証ですが、なんと電子マネーにもついているのです。
ですが残念なことに、記名式の電子マネーでないと補償がつきません。
ちなみに、楽天Edyには補償がついていません。
2-4.利用できるお店・場所が限られている
電子マネーには、メリットだけでなくデメリットもあるのです。
簡単に言えば、ローソンでnanacoを利用した支払いが出来ないということです。
クレジットカードも、加盟店でしか利用できません。
しかし、電子マネーはクレジットカードよりも利用できるお店が少ないのでかなり限られるということです。
この4つが電子マネーの代表的な特徴です。
3.チャージが不要?電子マネー一体型クレジットカード
皆さんこう思いませんでしたか?
「電子マネーとクレジットカードのことは分かったけど、それだとカードを2枚とも持ち歩かないといけなくなるし、落としてなくしてしまう可能性がふえるのでは?」
そんなあなたにオススメしたいのが、『電子マネー一体型クレジットカード』です。
電子マネーとクレジットカードの弱点を補うために作られました。
1枚これだけ持っていれば、いつでも商品を購入する事ができるのです。
すごく便利になりましたよね?
ですが、メリットがあるところには必ずデメリットもついてくるのです。
一体型にしてしまったことで、カードを落としてしまったときに誰でも使うことができるのです。
簡単にいうと、落としたカードに10万入ってたとすると、拾った人に10万あげたことになるのです。
なので、もし落としてしまったらカード会社に連絡してすぐに利用停止にしてもらってください。
4.まとめ
- 電子マネーとクレジットカードは似ているようで全然違うという事。
- メリットがあるところには必ずデメリットもついてくるのという事。
- 最新型の電子マネー一体型クレジットカードが登場した事。
もし、電子マネーとクレジットカードどっちを使う?と聞かれたら私は電子マネーです。
電子マネーは、支払い時の手間のかからなさが現金・クレジットカードに比べて圧倒的に楽です。
また電子マネーの場合、チャージしないと利用が出来ないということは無駄遣いを止めてくれるという抑止力もあります。