塾のアルバイトをしていて、理由はさておき辞めたいと思ったことがある人は多いんじゃないでしょうか。
塾を外から見ている分には塾の先生は子供を教えていればよいと思われがちですが、実際には塾の業務はそれだけではありません。
さらには人間関係も意外と大変な面があります。
学生時代には関係なかった雇用者と被雇用者という新しい人間関係がありますから、思いがけないストレスを感じるかもしれません。
このような様々な理由から、塾のアルバイトを続けるかどうかは、自分で判断しなければいけません。
ただ、実際に塾を辞める時にはなるべく塾と円満な関係を保って辞めるほうがよいです。
まずは、なぜアルバイトを円満に辞めるべきなのか考えてみましょう。
1.アルバイトは円満に辞めるべき理由
塾の生徒と親御さんの信頼を最低でも裏切らないために、辞めるのであればある程度の時間を考えて辞めるべきでしょう。
アルバイトをやめる時には最低2週間前に申し出れば法律上大丈夫になっています。
ただ塾の経営側のことを考えると、アルバイトの講師とは言え一人分の講師の日程をどうにかしないといけないので、長ければ3か月、短くても1か月前には申し出た方がいいでしょう。
辞める際の連絡をするとき、社員や塾長にはできるだけ丁寧な態度をとっておいた方が後々辞める時のことを考えるとよいと思われます。
引き止めに合うかもしれませんが、そこは辞めるという強い意志を伝えるべきです。
塾との関係が円満であればあるほど、最後の授業や送別会など特別な機会を設けてくれるかもしれません。
2.塾講師を円満に辞めるための理由例
アルバイト講師が塾をやめる場合、塾を円満に辞めるための理由があります。
塾側としてもそういう理由であれば仕方がないというような理由です。
例えばこのような理由です。
- 大学が思っていたより忙しく、塾に来る時間がない。
- 塾の授業以外にも各種業務に追われるので、時間外労働が多く、時給が割に合わない
といったような理由です。
また、大学のキャンパスの変更や引っ越しによって塾に来るのが難しいといった場合は両者ともに円満に済ませることができるでしょう。
くれぐれも何も言わずに辞めてしまったり、電話一本で辞めてしまうことがないようにしましょう。
3.まとめ
塾講師のアルバイトは他のアルバイトと違って生徒さんや生徒の親御さんなど人間同士の信頼関係のもとに行われているのでやめづらいという人もいますが、アルバイトはやめられます。
辞める時はきっぱりと辞める意志を伝えましょう。
ただ、アルバイトといえやはり辞める時には最低限の社会のルールを守って円満に辞められるようにしましょう。
辞める時は、立つ鳥跡を濁さずですっきり辞めたいですね。