【営業職と販売職の違い】給料、仕事内容、面接対策まで徹底比較!

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就職活動中や転職を考えている方で、営業職に就こうか販売職に就こうか検討している方もいるかと思いますが、具体的にどのような違いがあるかご存知でしょうか?

どちらも商品やサービスを売る仕事ということで共通点もありますが、大きな違いもあります。

今回は営業職と販売職の違いを給料、仕事内容、面接対策に分けて比較してみたいと思います。

今後の職種選びの参考にしてもらえれば幸いです。

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1.給料

まずは一番気になる給料の比較です。

企業規模や業種によって違いはあると思いますが、総務省統計局が公表している調査結果を見てみましょう。

比較的、営業職の方が収入が多いようです。

これは営業職に多い報奨金制度やインセンティブなど、個人の結果が給料に反映されるという特徴も考えられます。

また、業種や扱っている商材、企業規模でも収入は大きく変わってきます。

1-1.営業職

営業職の給料を規模・商材別に比較した表を記載いたします。

月額給与と年間賞与(インセンティブ含む)の比較(単位:万円)

企業規模計10人以上

  男性 女性
  月額給与 年間賞与など 年収 月額給与 年間賞与など 年収
自動車外交販売員 32.9 90.6 485.4 24.2 57.7 348.1
家庭用品外交販売員 29.1 54.8 404 19.8 38.2 275.8
保険外交員 48.2 38.2 616.6 26.5 38.2 356.2

企業規模計1,000人以上

  男性 女性
  月額給与 年間賞与など 年収 月額給与 年間賞与など 年収
自動車外交販売員 37.5 111.4 561.4 27.6 69.4 400.6
家庭用品外交販売員 29.7 120.2 476.6 27.6 69.4 400.6
保険外交員 54 51.3 699.3 26.5 51.2 369.2

1-2.販売職

下記からは販売職の給料比較表になります。

月額給与と年間賞与(インセンティブ含む)の比較(単位:万円)

企業規模計10人以上

  男性 女性
  月額給与 年間賞与など 年収 月額給与 年間賞与など 年収
百貨店店員 27.8 55.1 388.7 21.1 35.3 288.5
販売店員(百貨店除く) 27.8 40 373.6 20.7 23.7 272.1

企業規模計1,000人以上

  男性 女性
  月額給与 年間賞与など 年収 月額給与 年間賞与など 年収
百貨店店員 27.9 55.2 390 21.2 35.3 289.7
販売店員(百貨店除く) 28.9 46.5 393.3 20.8 23 272.6

※月額給与は手当を含みます。

※年間賞与など=年間賞与その他特別給与額となります。

参考・参照(「就業構造基本調査結果」(総務省統計局)

2.仕事内容

簡単に比較すると、販売職は見込み客や来店してくれた客に販売する仕事で、営業職は見込みのない客にこちらからアプローチして販売する仕事に分けられると思います。

見込み客に販売するか、見込みのない客に販売するか、という点が大きく違う部分です。

また、客が来店してくれるのが販売職で、こちらから客のところへ販売しに行くのが営業職です。

販売職は受け身で営業職は攻め、というイメージになるかと思います。

2-1.営業職

営業職はこちらからアクションを起こして見込みのない客に商品やサービスを販売する仕事です。

見込みのない客に対しての販売なので断られることは日常茶飯事で、どうやって商品を魅力的に説明するか、客の問題点を引き出して解決するか、という提案力が求められます。

また、売上や結果が給料や賞与に直接反映されることが多いのも営業職の特徴のひとつです。しかし、報奨金やインセンティブなどの制度がある反面、ノルマが課せられることも多いです。

販売する方法としてはルート営業、飛び込み営業、新規営業、提案営業、ソリューション営業など、会社や業種によって営業方法は様々です。

ガツガツ攻めるタイプの人間が多いのが営業職で、精神的にタフでポジティブな性格の人が多いように思います。

営業職

2-2.販売職

販売職は見込み客や来店してくれた客に販売する仕事で、ある程度商品に関心のある客に対しての販売となることが多いです。

そのため、来店してくれた客を逃さないように、客に合った接客をする必要があります。

例えば、自分が服を買いに行ったとして、声をかけて欲しい時と一人でじっくり見たい時などその時々で違いますよね。

このような客の心情を感じ取って、その状況に合った接客をする力が求められます。

時には強引にアピールすることも必要ですし、空気を読む力が必要だと思います。

営業職とは違い報奨金やインセンティブなどの制度は少ないようで、ノルマが課せられることも少ないと思います。

そのかわりに店舗や個人の予算や前年比などで売上を見られることは多いようです。

性格としては、誠実で気配りのできるような販売員に客がつくことが多いようですし、空気を読めるような性格の人が多いように思います。

販売職

3.面接対策

営業職と販売職では仕事内容が違うので、アピールする部分も変わります。それぞれの職種ごとの面接対策を考えてみましょう。

どちらも接客するという部分での共通点もありますので、販売職から営業職へ、営業職から販売職へと転職を考えている方は、今までの経験から共通点をうまくアピールすると好印象を与えることができるかもしれません。

決して前職の批判的なことは言わず、「前職でのこのような経験を活かしていきたい」などポジティブな姿勢を伝えましょう。

新卒など新たに営業職や販売職に就きたいと考えている方も、自分の性格や特徴、経験と照らし合わせてうまくアピールしてもらえればと思います。

ここでは基本的なマナーなどの部分は省略して、職種の特徴を軸に考えてみたいと思います。

3-1.営業職

仕事内容でも説明した通り、営業職はこちらからアクションを起こす積極性が求められます。

自分からアクションを起こして何かを解決したり、客の求めている以上のサービスを提案したなどの経験をアピールしたいところです。

営業職は断られることが日常茶飯事なので、何かを粘り強く継続した経験と結果、結果に対してどう改善したかなども具体的に説明できると良いでしょう。

数字に対してもシビアな職種なので、売上意識の高さも数字を出して説明しましょう。

頑張った、徹底した、などボンヤリとしたアピールはあまりおすすめできません。

実績はきちんと数字で示せるように工夫しましょう。

また、応募する企業の商材、サービスはきちんと頭に入れ、自分の言葉で魅力を説明できるようにしておくと良いでしょう。

3-2.販売職

見込み客や来店してくれた客に販売する仕事とは言え、ただ受け身になるだけでは販売の仕事とは言えません。

提案や客の立場に立っての行動が必要です。

営業職の対策でも説明した通り、客の求めている以上のサービスを提案した経験などがあればアピールしたいところです。

その提案で実際に客からどのような評価をもらったかもきちんとアピールしましょう。

また、販売職となると同じ店舗に複数の販売員がいることがほとんどだと思います。

協調性やチームワークなどの部分もアピールポイントです。

例えば、皆で同じ目標に向かって行動を設定し達成した経験や、もしマネジメントの経験があるならば具体的にアピールしましょう。

バイト長などの経験でも構いません。

その役割を任せられ、どのような工夫をしたかをアピールすることが重要です。

販売という仕事は、エンドユーザーとダイレクトに接する仕事です。

客にとってはその企業やブランドの顔として見られます。

営業職と同じく、事前に応募する企業の特徴を調査し、魅力を説明できるようにしておきましょう。

4.まとめ

営業職と販売職の違いを給料、仕事内容、面接対策に分けて比較してみました。

人間ですので、向き不向きがあって当然なので、自分の性格や経験に合わせて職種を選ぶことが重要だと思います。

どちらにも共通して言えることは、求められていることプラスアルファができるかどうかだと思います。

その辺りを意識することが大切ですね。

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