介護士の仕事環境は劣悪!?元介護士による考察

介護士

介護士の仕事環境はどうなっているのでしょうか?

きつい、きたない、きけん。

黄金の3K。

このようにイメージを介護士の仕事に持たれている方も多いかと思います。

実際にそうした側面も少なからずあります。

しかし、介護士にはやりがいが大きいという面もあるので、人不足とされる業界ですが、前向きに仕事を頑張られている方が多い職業でもあります。

無くてはならない仕事ですし、やりがいを持たれている方も多いので、仕事環境を整えると人不足の改善につながると思います。

今回は介護士の仕事環境を要素別に考えてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

1. 介護士の給料

仕事には給料がつきものです。

介護士の給料は安いと評判です。

夜勤もあわせれば月18万はあり、ボーナスもあるところもあるのに、何故そんな定評がついてしまっているのでしょうか?

それは、シフト制に問題があります。

正社員の介護士は、早番、日勤、遅番、夜勤など、様々なシフトをこなさなければいけません。

そこに生活リズムはないのです。

そうした中での18万円ですので、これはかなり安いと思った方が良いでしょう。

年金や保険などで引かれられれば15万程度になりますので、もうワーキングプアとしか言いようがありません。

それでも仕事を続けていけているのは、介護士の仕事というのは比較的人間関係がやりやすいとい面があるからでしょう。

基本的に人生の脱力者のような人が多いので、競争などが苦手な人にとってやりやすい仕事環境が整っている職場が多くあります。

介護士

2. きつい?

介護士の仕事環境でよく言われるのはきついということです。

ただ、これに関しては人それぞれです。

腰を痛めやすい人にとっては、確かにきついかもしれません。

患者さんを持ち上げたりしなければいけないので、工夫次第で軽くはできるのですが、それでもある程度の筋力は必要です。

それでも健康体ならばそれほどきついと感じることはありません。

むしろ、認知症の人の徘徊などの体力面以外で、気を遣うことの方が多いのです。

仕事環境

3. きたない?

これは当たり前になってきますね。

1日で3回は便失禁をする方や、おむつ交換の度に便失禁をしている方など、とにかく便についての話題には事欠きません。

また、おむつ交換時にはパットの交換ということで、尿にも触れることになります。

もちろん、作業中はプラスチックグローブをつけるのですが、それでも服に着いたり、ご飯の後にそうした作業があったりすることもあります。

汚いのは仕方ありませんね。

介護士は仕事の中でもトップクラスで汚い仕事環境になると思います。

仕事環境

4. きけん?

介護士は常に危険に晒されています。

何故かというと、感染リスクがあるからです。

C型肝炎、B型肝炎の人は沢山います。

流石にエイズはあまりいませんが、それでも血液感染する可能性がある人の便失禁の処理などをしなくてはいけないことになります。

はっきり言ってかなり危険な状態です。

手に傷がついたりするとそこから感染してしまいます。

そして、手に傷がつくこともざらにあるのです。

これはどういうことかというと、介護の際に嫌がって攻撃をしてくる人がいるからです。

そうした人は満足に爪切りもさせてくれないので、爪が伸びきっています。その爪をたてて攻撃してくるので、介護士は多かれ少なかれ傷を負っています。

しかし、お金の問題でそうした人を受け入れないと施設がやっていけません。

そのツケが介護士に回ってきているのです。

仕事環境

5. 介護士の仕事環境で最も大切なこと。

これは介護士だけではなく他の仕事環境にも当てはまるのですが、仕事環境で最も嫌なのは人間関係です。

これは職員同士でもありますし、利用者や家族にもあります。

介護士というのは、正社員になると夜勤に入ってしまい、実質昼間の仕事を管理しているのは、パートのおばちゃんということが多いです。

そして、パートのおばちゃん次第で人間関係が悪くも良くもなります。

介護士同士ではなく、利用者とのトラブルもあります。

利用者の中には文句を言って、「あの人には介護されたくない」というのもあります。

実際には男性が多いですね。

風呂など体を見られる行為に抵抗がある人は男性拒否をします。

セクハラや痴漢行為を日常的に行ってくる利用者もいます。

裁判で戦っても99パーセント認知症などで責任能力がないと言われるので、我慢するしかありません。

家族のクレームも酷いです。

小さなことで直ぐに怒鳴りつける家族もいます。

そうした家族は膝をついて謝るしかないのです。

過保護になっていて、自分の家族が一番でなければいけないという意識を持っているのですね。

6.まとめ

介護士の仕事環境は良いとは言えません。

様々なリスクがあるからと言って、給料が上がるわけでもありません。

そのため、介護士の仕事は大変です。

しかし、どんな仕事にも就けなかった人の最後のセーフティーネットとなっています。

誰もやりたがらないから、自分でもできるということを考える人も多いのです。

介護士は手に職をつけられる仕事です。

長年やっていると、それだけ力になります。技術力が身に着きます。

仕事環境は悪くても、人不足のためどんなことがあっても失業しないというメリットがあります。

今は何のスキルもないけど、働きながらスキルを伸ばしたいう方にも良い仕事だと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする



スポンサーリンク
レクタングル(大)