転職時の履歴書に使える退職理由の例文集 審査通過への4つの例文

転職活動時に悩むことの一つとして、履歴書に書く退職理由がありますよね。

履歴書を送る企業に、正式な書き方をした履歴書を送らなければ、書類で落とされることがあります。

書類審査に通っても、正しい情報を伝えておかなければ、面接の際に困ることになります。

今回は退職理由のパターン別に、履歴書に使える退職理由の例文をまとめました。

1.履歴書の退職理由を記載する場所

履歴書の退職理由は住所欄の下の学歴・職歴欄に書きます。

書く欄が小さいので、退職理由は短くまとめる必要があります。

次からは、退職理由別の例文をご紹介いたします。

2.自己都合で退職

自分で希望して退職した場合は下記の例文になります。

平成27年 4月 ●●株式会社 入社

平成28年 8月 一身上の都合により退職

印象を良くしたいからといって、自分で希望した退職を「会社都合」にすると経歴詐称になります。

自分で希望した退職の場合は、必ず「一身上の都合により退職」としましょう。

自己都合の退職で、やむを得ない理由の場合は、具体的な理由を書きましょう。

やむを得ない理由の場合は、短い文であっても採用側の理解もスムーズに進むので、面接などで詳しく話す手間も省けます。

下記は具体的な理由を書く場合の例文です。

平成27年 4月 ●●株式会社 入社

平成28年 8月 結婚に伴い退職

具体的な理由は他にも下記のようなものもあります。

親の介護に伴い退職

出産のため退職

キャリアアップのため退職

他業界へ挑戦するため退職

3.会社都合で退職

リストラ、会社の倒産、部署の閉鎖などの会社都合による退職の場合は、「会社都合で退職」という表現を使います。

会社都合による退職の場合の例文は下記になります。

平成27年 4月 ●●株式会社 入社

平成28年 8月 会社都合により退職

4.契約期間満了で退職

派遣社員や契約社員などで契約期間が決まっており、その期間が終了した場合の例文は下記になります。

平成27年 4月 ●●株式会社 入社

平成28年 8月 契約期間満了のため退職

契約期間の延長を断って辞めた場合も上記の書き方になります。

契約期間が終わる前に辞めた場合は、自ら辞めたことになるので、「一身上の都合により退職」となります。

5.まとめ

履歴書に書く退職理由は、書く欄が小さいので、正確な情報をコンパクトにまとめる必要があります。

また、書類審査後の面接においても大切な情報になります。

この記事が履歴書を書く際の参考になると幸いです。

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