女性チームのマネジメントはこれで解決!問題点と効果アリの解決策

思いやり

女性の多い職場では特に人間関係が問題になりやすいですよね。

今回は、女性チームをマネジメントしたときに実際に問題になった点と、どのようにして解決したかをご紹介いたします。

職場で女性の部下の扱い方に悩まれている方や、女性チームをマネジメントされている方の参考になればと思います。

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1.メンタルの浮き沈みがある

1-1.問題点

いつも同じテンションで働いてくれたら管理職の立場としても余計な心配をせず助かるのですが、自分をコントロールしきれない女性も多いです。

愚痴が止まらない、なぜか苛立っている、仕事がいつもより荒いなどチームに悪影響な感情を露骨に出す女性って結構います。

1-2.解決策

一番の解決策は、やる気を引き出してもらう意味でとにかく褒めて、褒めて、褒めまくることです。

そしていくら話が長くなろうとも話を黙って聞きます。

こういったネガティブ感情を露わにするタイプの部下は放任するタイプでしたが、チーム全体の士気が下がるといった問題が表れるようになったのを機に、こちらから積極的に話しかけるようにしました。

ネガティブな感情に陥っている部下は「ほっとかれたくない、だけどほっといてほしい」という天邪鬼さと「特別扱いされたい」という心理状態なことが多いので、話を聞いてほしいタイミングを見計らいつつ、否定せずに話を黙って聞くという姿勢が良いです。

話を聞いていると思いもしなかった問題が発覚するなんてこともあります。

2.コミュニケーションのずれ

1-1.問題点

年齢が近い部下や、もともと素直な性格な部下だと何かとコミュニケーションが円滑で助かりますが、年が離れている部下や特殊な価値観を持っている扱いづらい部下などは意思疎通が難しく、的外れな行動をとられることがあります。

普段からこのタイプの部下とはコミュニケーションが希薄になり、さらにミーティングでは他のスタッフに比べて意見が乏しく積極性が欠けてチームとしてもマイナスです。

2-1.解決策

何事も積極性をもって参加してもらうために、はじめのうちは意見を寛容に受け入れるようにします。

部下がこちらの意図を理解するまではストレスが溜まることも多いですが、チームに新しいアイデアが生まれる、さらにおもしろい企画をもってくるようにもなります。

人材育成が進まないと悩んでいる方はとにかく挑戦させてみることもありだと大切だと思います。

仕事

3.能力の差

3-1.問題点

「顧客の些細な変化に気づくことができる」「問題点を自分で解決する能力」など、数字では表せない仕事ができる人と、出来ない人の差はやはり営業成績にも表れます。

チーム全体で目標値がある場合は能力ごとにノルマを振り分けたいところですが、女性の場合は残業に何日も耐える体力がないのと女性特有の不安定なメンタル問題もあるので、能力のある人にばかり負担をかけすぎると結果的にチーム全体の数字が下がります。

3-2.解決策

能力の上と下の差が大きい順にペアを作り平均化し、二人三脚制にする。

ありがちな策ですが、効果は抜群です。

お互いが補いあいながらも他のペアとの競争心はあるので、もちろん数字は上がりますし、個人でやる仕事の進め方もペア制度をやる前とは良い方向に変わります。

このやりかたは出来ない部下よりも、出来る部下をプラス評価しないと不満が生まれますので気を付けてください。

4.妬み

4-1.問題点

褒めることが女性チームをマネジメントする時に大切だと言いましたが、みんな同じくらい平等に褒めないと僻みや妬みが生まれます。

上司の部下に対するコミュニケーションの取り方も妬みの対象になり、たわいもない会話に至るまで妬みの対象になってしまいます。

4-2.解決策

コミュニケーションの取り方は平等にし、ランチや空き時間はなるべくバラバラに、それか一人で過ごす。

個人的に話す場合は個室や場所を移動し仕事感を出すようにする。

上司が特定の部下を可愛がっている感じを出さないことが大切です。

ミーティング

5.まとめ

書いていて思いますが本当に女性はめんどくさいです。

ですが女性チームだからこそできる企画や細かい分析などの能力があります。

男性とはまた違う根性というかタフな一面もあります。

女性チームのマネジメントは一人ひとりの話をよく聞く、評価する時は2倍で褒める、コミュニケーションは平等にするという案外簡単すぎる方法でうまく機能します。

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