下の子が生まれて一緒に遊んでくれることを期待していたけれど、一緒に遊ぶ気配はない・・。
どうして?そう感じている人も多いのではないでしょうか。
私自身、2歳と1歳の娘を育てていて同じように一緒に遊んでくれることを期待していましたが、まったく一緒に遊ぶ様子はなく、なんでだろう?と疑問に思った経験があります。
実際に兄弟姉妹が一緒に遊び始めるのは何歳くらいからなのでしょうか。
今回は私自身の経験も踏まえてお話していきたいと思います。
1.一緒に遊ぶメリット
兄弟姉妹が一緒に遊ぶのにはいくつものメリットがあります。
その内容は次の通りです。
- 上の子は下の子におもちゃを譲ることを覚えられる。
- 喧嘩をして下の子を泣かせたときにごめんねと言うことを覚えられる。
- 下の子は上の子に遊び道具を取られることが多くある意味たくましく育つ。
このように遊びを通して相手におもちゃを譲ったり、貸してあげたり、また喧嘩になったときにはごめんねと言えたり、譲ってもらったらありがとうと言えるようになります。
このようにやり取りを通して、社会性が育まれていくんですね。
また、我が家の場合、上の子は下の子におもちゃをとられるとよく、下の子の頭をポンポン叩くのですが、大人が叩いたらなぜダメなのかということを伝えたり、貸してあげることができたらたくさん褒めてあげるという機会が生まれますよね。
遊びを通したやり取りの中でいろんなことを教えることができます。
また、我が家の場合、だいたい下の子がお姉ちゃんが遊んでいるおもちゃを奪い、お姉ちゃんが泣くというシーンがよく見られます。
下の子はいつもおもちゃを取られてばかりというわけではなく、お姉ちゃんに対しても強気です。
下の子はある意味たくましく育っていきますよ。
2.一緒に遊ぶのは何歳から?
では実際に子供が一緒に遊ぶのは何歳頃からなのでしょうか。
個人差もありますが、一般的には一人遊びより、友達や兄弟など周りの人と遊ぶのが楽しいと感じるのは3歳頃からだと言われています。
一人遊びが好きという子は一緒に遊ぶようになるのは後になる場合もありますね。
ちなみに我が家の場合はどうだったかというと、姉妹が一緒に遊ぶようになったのはここ最近です。
下の娘が生後10ヶ月、上の子が2歳半頃だったと思います。
もっと早くから一緒に遊ぶ子もいますが、上の子が一人遊び大好きな子だったのも影響したのでしょう。
それまでは一緒に布団でごろごろしたり、押し入れに入ってキャっキャと楽しそうにすることはありましたが、一緒に遊ぶという感じではありませんでした。
一緒に遊ぶようになった今でももちろん一人遊びのほうが割合的には多いです。
同じ空間にいてもそれぞれに好きな遊びを集中してやっているという感じですね。
しかし、下の子がお座りできるようになり、今では歩けるようになったおかげで、お姉ちゃんの後をついていくようになりました。
おもちゃもお姉ちゃんが触っているもののほうに近づくようになり、時々一緒に遊んでいます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
3.まとめ
一人遊びが好きな子、兄弟など誰かと遊ぶのが好きな子などさまざまで、一緒に遊ぶ時期には個人差がありますが、だいたい3歳前後を目安に考えるとよいでしょう。
その時期になっても一緒に遊ばないからと言って協調性がないなど心配しすぎることはありません。
成長とともに何かのきっかけで兄弟姉妹と遊ぶことが楽しい!と思える時がきます。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。