仕事を行なっているとどう進めるべきかわからなかったり、専門的な内容で理解が出来ないという内容が出てくる場合がありますよね。
すぐに聞ける人がそばにいる場合は問題無いのですが、聞きにくい人しかいなかったり、そもそも聞ける人がいないなんて場合もあります。
そんな時にはわからないことを自分で調べるしかありません。
すでに使われている方もたくさんおられると思いますが、そんなときに役立つのはやっぱりインターネット検索です。
私はインターネットのおかげで、仕事のわからないことについてたくさん解決してきました。
ただ、インターネット検索は個人の能力により検索結果内容にかなりの差が開いてきます。
そこで今回は仕事のわからないことをインターネットを利用して効率的に調べる方法についてご紹介いたします。
目次
1.Googleキーワード検索
わからないことを調べるのに手っ取り早いのは、やはりGoogle検索です。
こちらではGoogle検索を効率的に行うための方法についてご紹介いたします。
1-1.自分のわからないことをキーワードでまとめる
自分が行き詰まっていることを単語で区切ってみましょう。
例えばエクセルの関数の使い方を調べる場合、「エクセル」「関数」「使いたい関数の内容」で分け、各単語の間はスペースで区切りましょう。
「例)エクセル 関数 合計の計算」
また、エクセルの場合、西暦で表記されるバージョンもありますので、バージョンも単語の一つに加えるとさらに詳しい情報が出てきます。
「例)エクセル 2010 関数 合計の計算」
コツとしては「使いたいもの」「やりたいこと」「調べたいこと」「それらの仕様」などで分けていくことです。
エクセルの場合で説明しましたが、専門的な知識も上記のような方法で検索できることが結構あります。
1-2.予測ワードを参考にして調べてみる
一つのキーワードを検索窓に入力すると予測検索ワードが出てきます。
また、一つのキーワードだけで検索すると、『そのキーワードに関連した検索キーワード』が『検索結果の下部』に表示されることもあります。
調べたいキーワードを考えることがしんどい場合は、これらの結果も参考にすると良いと思います。
1-1.でご紹介した方法だと自分でキーワードを考える必要がありますが、こちらの方法だとその手間が省けます。
また、1-1.でご紹介した方法を行う際のキーワードのヒントをもらえることもあります。
2.ヤフー知恵袋
これまで回答済みのものを読んだことはあったのですが、人から教えてもらうまで自分で質問をしたことはありませんでした。
自分で使ってみると思った以上に使えて驚きました。
ヤフー知恵袋のでの質問は問題解決にかなり有効です。
下記からはヤフー知恵袋の使い方についてご紹介いたします。
2-1.使い方
yahoo!JAPAN IDを取得後、Yahoo!知恵袋のトップページの「今すぐ利用登録」から利用開始の手続きが行えます。
これにより質問、回答が行えるようになります。
2-2.注意点
質問をする際は、回答者が理解しやすい質問内容にしましょう。
例えばですが何かについて知りたい場合、
- 知りたい内容
- それを知りたい理由
- それを知ってどう活用するか
などをコンパクトに詳しくまとめると回答者も答えやすくなります。
専門的な方が回答してくださる場合、こちらの背景を考慮した回答をくださる場合もあります。
詳しい内容を伝えることはより良い回答を得るために効果的です。
また、回答者側も人間ですので、失礼な聞き方にならないように気をつけましょう。
回答までにかかる時間は質問内容によってまちまちです。
思った回答が得られない場合は、質問のカテゴリの変更や質問内容をさらにわかりやすくすなどの工夫により、良い回答が得られることもあります。
3.相談機関のホームページで相談する
専門的な内容でなかなか良い答えが見つからない場合、相談機関に聞くという手もあります。
例えばですが、海外の会社と物のやり取りをしたいけど、自社ではそのような実績がなく、相談できる人がいないという場合、ジェトロという無料相談ができる機関があります。
このような機関を探す場合もGoogle検索が役に立ちます。
上記のジェトロだと「貿易」「相談」「無料」というキーワードで出てきます。
1-1.でお話しした内容がこちらにも繋がってきます。
4.まとめ
仕事のわからないことを、全て社内の人に聞くというのはなかなか難しいと思います。
今回お伝えした方法を使えば、自分で解決できる部分が増え、かつ、周りの人の困りごとも解決出来るようになってきます。
検索能力は今の時代、一つのスキルだと思います。
今回の内容がお仕事をスムーズに進めるための一助になれば幸いです。