夫が突然「親と同居したい」と言い出したらどうしますか?
3年前から夫の両親と同居している私の場合は、結婚前から「将来的には同居」と言われていたのですんなり同居が始まりました。
それまでのおつきあいでいい義両親だと思っていたので、抵抗もあまりありませんでした。
しかし!いざ同居を始めてみると、ストレスを感じることがいろいろあるんです。
そこで今回は夫の両親と適切な距離感を保つためのルールについてまとめてみました。
両親との同居のルール①お互いのプライバシーには立ち入らない
物理的な話でいうと、それぞれの部屋には立ち入らないという決まりが必要です。
我が家の場合は1階に義両親、2階に私たち家族が住んでいます。
義両親は無断で2階にあがってくることはありませんし、私たちが義両親の個室に無断で入ることもありません。
義両親が勝手に入ってきてしまう場合はルールとしてハッキリ決めておくといいでしょう。
また、週末の予定などを毎回細かく聞かれるのも意外とストレスになります。
こちらからはあまり聞かないようにし、聞かれた場合は帰宅時間を告げる程度にしておくといいでしょう。
両親との同居のルール②お互いの生活リズムに口をださない
今まで別々に暮らしていた家族が一緒に暮らすようになると、生活リズムが違うことがよくわかるようになります。
義両親は退職後で朝はゆっくりしたい、一方息子夫婦は共働きかつ子育て中で朝は忙しい。
朝だけみてもこんなに違うんです。
ここで大切なのは、どちらかに合わせなければならないわけではないことです。
同居はしていても、生活リズムを無理に合わせる必要はありません。
お互いの生活リズムを理解し、許容する方がストレスを感じなくてすみます。
両親との同居のルール③家にまつわることを誰かにまかせっきりにしない
生活すると避けては通れないことっていろいろありますよね。
最もわかりやすいのは共有スペースの掃除を誰がするのか、ということです。
同居している人の状況にもよりますが、家にいる時間が長い女性が請け負うことが多いと思います。
我が家の場合は義母が専業主婦です。
同居当初は「いいからいいから、私がやるから」の言葉をうのみにして、お風呂やトイレなどの掃除を全ておまかせしていました。
数か月後「私ばっかり掃除して。みんなは汚してばっかり」と泣きながら言われ、現在では分担しています。
たとえ義両親が全部やるといってくれたことでも、完全に甘えてしまうのはやめましょう。
同時に、自分の在宅時間が一番長いからといって、いろいろと引き受けすぎるのもやめましょう。
最初はよくても、いずれ負担に感じて爆発してしまうかもしれませんからね。
まとめ
夫の両親との適切な距離の取り方をご紹介してきました。
- お互いのプライバシーを尊重し、詮索しない
- それぞれの生活リズムを大切にする
- 家事などを誰かひとりに集中させない
生活習慣や生活リズムが違う人と暮らすのは大変です。
配偶者であれば愛する気持ちでなんとかなる場合もあります。
しかし、義両親は愛する人を育ててくれた人ではあるけれど、結局は他人。
それなりの節度をもって、他人行儀にならない程度の距離を保つのがいいと思いますよ。