【必ず知っておきたい】お墓参りの常識的な時間帯とは?

お墓参り

春・秋のお彼岸が近づくと、お墓参りの季節だなと感じる方が多いのではないでしょうか。

かつては家の敷地内にお墓があることも多く、お墓参りも身近で日常的にするものでした。

しかし、現在ではそうもいきません。

お彼岸やお盆、命日など年に数回のお墓参りを万全にするため、その目的や適切な時間帯について考えてみましょう。

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1.お墓参りの目的

お墓参りの目的は「先祖の供養」という方がほとんどだと思います。

お墓の周りや墓石をきれいにしてお花や線香・お供物を捧げてお参りをすることで、ご先祖様の魂を供養するためにお墓参りをするんですね。

また、お墓には自分と血縁のある人が入っている場合がほとんど。

その人がいなければ今の自分はないわけです。

そう考えると、今の自分につながる全ての人に感謝して、亡くなった人と今を結ぶ場所でもありますよね。

お墓参りはお彼岸やお盆などの時期だけにおこないがちですが、就職や結婚・出産などの人生の節目にお墓参りをして、ご先祖様に報告することを目的のひとつとするのもいいですね。

2.お墓参りの常識的な時間帯

昔は「お墓参りは午前中にするもの」という考え方が一般的だったようです。

これはお墓参りを一日の中で最優先するべきであると考えられていたためです。

他の仕事より先にお墓参りを済ませることで、ご先祖様への供養の念を表していたと考えられます。

しかし、現在のお墓事情では午前中のお墓参りが難しい場合も多いんです。

そのため、現在ではいつの時間帯でもかまわないとされています。

ただし、夜や夕方は避けた方がいいでしょう。

これは防犯上の理由や、お墓周りの足もとが悪い場合が多いためです。

どの時間帯にいく場合にも、ゆっくりと時間をかけることを意識しましょう。

ゆっくり過ごせる時間帯を選び、掃除やお参りを丁寧にすることが大切です。

お墓

3.まとめ

お墓参りについて考えてきました。

  • ご先祖様を供養し、自分につながる全ての人に感謝する。
  • お彼岸やお盆だけでなく、人生の節目に報告をするのもよい。
  • 時間帯に決まりはない。
  • 夜や夕方は避ける方がよい。(防犯上の理由や足もとが悪い場合が多いため)

目的と常識的な時間帯についていくつかあげてみましたが、実はお墓参りには「絶対これ!」という決まりがありません。

お墓参りをする人たちがそれぞれの礼儀をつくすことが大切であり、そこに形式は必要ないということのようです。

それでも、基本的な心持ちやお花やお供物の準備などはしっかりしてからお墓参りにのぞみたいですね。

下記ではお墓参りのタブーについてもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

意外とやってた!?お墓参りのタブーとは

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