みなさんは義両親とどのような付き合い方をされていますか?
我が家は義両親と完全同居をしており、徐々に適切な距離感をつかみつつあります。
しかし、それでも「あー同居解消したい!」と思う時があります。
そこで、同居を解消した場合の義両親との付き合い方について考えてみました。
1.同居解消になりやすい理由
まず、同居解消の原因について考えてみましょう。
1-1.生活リズムの違い
義両親との同居が始まる場合、親世帯はすでに退職している場合が多いのではないでしょうか。
すでにリタイヤしている親世帯の生活は全体的にゆったりしています。
それに対して、子世帯は共働きで育児中なんていう場合も。そうなると、子世帯は子どものリズムに合わせた生活になりがちです。
朝は幼稚園や学校に間に合わせるためにバタバタ、夜は早く寝かせるためにバタバタ…。
ゆったりしたい親世帯がストレスを感じ、同居解消の原因となることがあります。
1-2.義両親からの過干渉
自分たちが留守の間に、部屋に入られた形跡がある。
休日の度にどこへ行くのか、誰と行くのか、何しに行くのかをしつこく聞かれる。
育児に口をはさんでくる。
そんな生活嫌に決まっていますよね。
夫がうまくガードしてくれればいいですが、それが失敗に終わると同居解消へと傾いてしまいがちです。
1-3.生活習慣の違い
掃除の仕方や料理の味付けなど、一緒に暮らしていると細かな生活習慣の違いが気になってしまうことがあります。
我が家の場合、義母はキレイ好き、私はズボラなので大変です。
私が後でやろうと思っていた掃除を義母がさっさと片付けてイヤミを言ってくるというのを何度か経験し、今は常に気を張って先回りするようにしています。
自宅にいるのにくつろげません。
立派な同居解消の原因になりますよね。
2.同居解消後の付き合い方
さて、同居解消に至る原因は他にもたくさんあると思います。
しかし、本当の理由を話してしまうとその後も気まずくなってしまいますよね。
ですから「もっと職場に近い場所に引っ越す」「子どもの習い事を充実させるため」「自立した家庭を作りたい」などもっともな理由を旦那様から伝えてもらいましょう。
同居を解消したら、お盆やお正月に顔をだしたり、一緒に食事をしたりといったほどほどのお付き合いをおすすめします。
適度な距離がある方が、心に余裕をもって相手を思いやることができますよ。
3.まとめ
義両親との同居解消の原因とその後の付き合い方についてまとめてみました。
- 同居解消の原因は「生活リズムの違い」「義両親からの過干渉」「生活習慣の違い」
- その後のお付き合いを考えて、あたりさわりのない理由を伝える
- 同居解消後はほどほどのお付き合いを
義両親との同居は大変です。
別居したくなるのも当然です。
しかし、別居することで完全に関係を断つことが難しいのも事実です。
同居解消後はほどほどの距離をとって接するようにしていきましょう。