塾の先生というとなんとなくかっこいいイメージがあるかもしれません。
昔子供のころ塾に通っていたイメージから、塾の先生になりたいという人も多いかもしれませんね。
また大学時代に塾で教えていたという人もいるでしょう。
子供になつかれると塾の最後の授業などは寂しいものです。
しかし塾に転職を希望する場合、「子供が好き」「教えることが好き」という志望動機はあまりにも当たり前すぎますよね。
志望動機にはもう少し踏み込んだ表現があるとよいのは間違えありません。
また、教える立場として、なぜ学校ではなく塾なのかという部分も大切です。
教員免許を持っている人はなぜ学校より塾が良かったのか考えておくと安心です。
今回は塾講師へ転職活動をしている方が知っておくべき志望動機についてお伝えいたします。
1.転職者の塾講師に求められる内容
基本的に子供を扱う仕事なので、メンタル的に強くないと難しいかもしれません。
中学生ぐらいの年齢ではまだ自我がきちんと成立していないので扱いには苦労しますし、高校生になると学習内容がグッと難しくなります。
そういう中でうまく子供の中の不安を見つけて取り除いてあげるのが大事です。
塾の先生といってもただ単に教えれば済むという問題ではありません。
そういう意味では大人を相手にしていた異職種の方は少し苦労するかもしれませんね。
2.【前職が塾講師】の転職合格するための志望動機例
前職が塾講師であるならば、採用する側も即戦力と見込んで採用しようと思っているはずです。
また、ある塾から別の塾へ移るときには何か前の塾で問題があったのではないかと疑われることがあるかもしれません。
そういう心配のないように、きちっとした志望動機を作っていくのが良いでしょう。
例えば「前の塾では学力の向上を目指してきたが、もっと優れた人材の育成に関わりたい」という志望動機は印象が良いと思われます。
3.【前職が異職種】の転職合格するための志望動機例
前職が異職種の場合だと、採用側としてもあなたの能力をどのくらいに見積ればよいか分からないことが多いはずです。
そのため、あなたが塾の講師をするために何がどれくらいできるのかを示す物差しがあった方がよいでしょう。
学歴であったり、英検・TOEICであったりがその物差しに当たります。
あとは異職種で培ったコミュニケーション力や対応力などをアピールしていくのが良いでしょう。
「異業種で学んだコミュニケーション力を生かして、生徒たちと関わり、学力の向上と人間性の形成といった仕事をしたい」といった志望動機は印象が良いと思われます。
4.まとめ
塾の講師は子供たちの成長を感じられるやりがいのある仕事です。
大人を相手にするのとはまた違ったアプローチが必要です。
今は塾の講師が少なくなっているという話も耳にします。
前職が塾講師であっても異職種であっても、ぜひチャレンジしてみてください。
転職先を探している方は下記も参考になるかと思います。