日本の自動販売機は種類が豊富ですよね。
ジュースだけでなく、アイスクリーム、パンやお菓子に雑誌などもあります。
そんな自動販売機ですが、病院やスポーツジム、個人のお店などにも設置されていますよね?
自動販売機は小売店舗と同じだと聞いたこともあります。
そんな自動販売機。
設置するメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
今回は、自動販売機を設置するメリット・デメリットや月の電気代の負担についてご紹介させていただきます。
目次
1.設置にかかる月にかかる電気代の負担
オーナーが負担する費用は、基本的に電気代のみになっています。
自動販売機には2種類あって、節電されていない自動販売機と節電されている自動販売機です。
どちらを使っているかによって、月の電気代が違ってきます。
節電をしていない自動販売機は月に4000円~5000円ほどの電気代がかかります。
節電されている自動販売機は、月に2000円ほどの電気代がかかるのです。
節電されている自動販売機を設置した方がオーナーが負担する費用が減るということです。
さらに場合によっては、この電気代を減らす方法があります。
それは、自動販売機の電気代をメーカーの会社もしくは、専業オペレーターに負担してもらうように提案依頼をすることになります。
こうすることによって、月の電気代2000円を負担してもらえるのであれば、販売手数料が下がってもオーナーが損をすることがなくなります。
あくまでも、これは場合によります。
2.自動販売機を設置するメリット・デメリット
自動販売機を設置する際には、メリットとデメリットがあります。
2-1.メリット
①働かずに収入を得ることができる
自動販売機は、自分が働かなくても24時間365日稼働しているので何もしなくても収入が入るようになっています。
売れれば売れるほど収入がどんどん増えていきます。
②狭いスペースを活用できる
自動販売機を設置することで、狭くても余っているスペースを活用することが可能です。
お店を持っている方は、お客様を集めることも可能になります。
お店の自動販売機の前に来れば、自然とお店が目に入るので入店してくれる確率が上がるというわけなんです。
③自動販売機の明かりが防犯対策になる
夜道は暗くて怖いときありますよね?
そんなときに自動販売機の明かりは役に立ちます。
お店を閉めたあとの防犯対策にもなるんですよ♪
お店の回りが明るいといたずらや窃盗に入られる確率を下げることができるんです。
④福利厚生に繋がる
会社の場合は、自動販売機を設置することで働いている人のモチベーションが上がったり、リフレッシュができたりするので、福利厚生制度に繋がるのです。
価格については、会社側が一部費用を負担してくれることが多く、通常より安く買える場合が多くになります。
さらにこの売上で上がった収益は、従業員の方に還元するという方法も取れます。
⑤好きなときに購入することができる
自分の家の前やお店の前に、自動販売機があるので欲しいときにいつでも商品を購入することができます。
⑥ライフラインの確保
災害などの緊急時に、自動販売機があればライフラインの確保が出来ます。
最近の自動販売機は、電光掲示板に災害情報などを流したり、残ってる商品を無償で提供できる昨日が備わっているんだそうです。
2-2.デメリット
①電気代
どのメーカーも自動販売機の電気代は自分持ちというのがほとんどです。
24時間365日稼働しているので、電気代が数千円かかり、売り上げを入れても電気代を差し引いた収入のなってしまうのです。
②補充
自分で商品を補充しないといけない場合があります。
売れ行きがよくなると、頻繁に補充をしないといけないのでかなり手間がかかります。
③残った商品の消費
売れ残ってしまった商品は、自分で消費しないといけないことがあります。
お店の前に設置している方は、お店で安く売ったりしている方がほとんどなんだそうです。
④自動販売機の回りの汚れ
自動販売機を設置することで、飲みこぼしや缶やゴミ等が放置され、自動販売機の回りが汚れてしまうことが多くなるのです。
自動販売機の隣に設置されているゴミ箱は、業者の人が回収してくれますが、周囲の掃除は頻繁に自分がやらないといけないのです。
⑤自動販売機の破損
自動販売機にいたずらをする人が多いため破損することがあるのです。
修理は業者の人がやってくれますが、気持ち的にはあまり良くないですよね。
⑥初期費用
自動販売機を設置することは、副業になりますが初期費用がかかります。
自動販売機を購入する場合には、中古でも数十万かかることもあります。
3.まとめ
①自動販売機を設置する場合は、メーカーや専業オペレーターに電気代を負担してもらえるように提案依頼をすると通ることがあります。
②飲み物の提供以外にも災害時のライフラインにもなります。
③頻繁に、商品の補充や自動販売機の回りの掃除などが大変だということが分かりました。
デメリットもありますが、働かなくても24時間365日勝手に稼働してくれて収入が入るのは魅力的ですよね♪