【邦楽おすすめサーフミュージック】厳選3アーティスト

サーフミュージック

暑い季節になると音楽もそれっぽい曲が聴きたくなりますよね。

音楽を聴くだけで海を想像してしまうなんてこともあります。

今回はそんな暑い季節にピッタリな邦楽サーフミュージック系のおすすめアーティストをご紹介したいと思います。

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1.ジャワイアン・レゲエの生みの親、Def Tech

邦楽のサーフミュージックと言えば、まずは「Def Tech」を挙げる方は多いのではないでしょうか?

Def Techは2001年結成、ハワイ出身のShenと東京出身のMicroからなるユニットです。

自分達の音楽をジャパン+ハワイ+ジャマイカを混ぜた「ジャワイアン・レゲエ」と呼び、邦楽界に彗星のごとく登場しました。

1stアルバムがいきなりミリオンヒットを記録し、邦楽のサーフミュージックにレゲエの風を吹き込んだのです。

2007年に不仲により一度解散をしますが、2010年に再び復活し、夏の風物詩「サマーソニック」に出演します。

Shenは父の仕事の都合で毎年夏休みに日本を訪れていたこともあり、日本での音楽活動を決意したと言われています。

一方のMicroは実家がサーフショップを営んでいたこともあって、幼少期からよくハワイに行ってサーフィンをしていたと言います。

2人の幼少期からの環境が幸いして、この素晴らしいサーフミュージックは誕生しました。

Def Techの登場以降、邦楽界でもレゲエが認知されて多くのアーティストが活躍するきっかけになりました。

特におすすめのサーフミュージックとして、「My Way」があります。

2.切ないレゲエが魅力、TEE

次に紹介するのが邦楽のサーフミュージックにおいて圧倒的なメロディーセンスを持つ「TEE」です。

2010年7月にメジャーデビュー、同年10月に発売されたセカンドシングル「ベイビー・アイラブユー」が有線で22週連続チャートインを記録し、ブレイクします。

ベイビーアイラブユーは世界中でカバーされ、TEEは邦楽を飛び越えて一気に世界的に有名になりました。

どこか切なくも温かいメロディーを得意とし、サーフミュージックの中では一風変わった存在となっています。

10代の頃はボクシングでオリンピック候補生になる程の存在でしたが、怪我によりボクシングを断念、大学卒業後に留学していたカナダでクラブミュージックに出会い、以降毎日のように路上でセッションに明け暮れます。

この経験が財産となり、邦楽の中にいながらもメロディーが非常に洋楽寄りになっていて、新鮮に聴こえるのです。

活動はライブを中心にしているのでシングルやアルバムのリリースは決して多くないものの、一つ一つとても耳に残る楽曲を届けてくれるので、リリース間隔が開いても忘れることができないのも魅力です。

真夏の炎天下の浜辺というよりは、夏の夕暮れの浜辺が似合うのがTEE流のサーフミュージックです。

そんなTEEのおすすめのサーフミュージックは、やはり「ベイビーアイラブユー」ですね。

邦楽にこんなレゲエがあるんだと教えてくれたアーティストです。

3.サーフミュージックのキング、TUBE

邦楽のサーフミュージックと言えば、やはり「TUBE」の存在抜きには語れません。

TUBEは1985年にデビュー、デビュー当時は他のアイドルバンドに対抗していた時期もありました。

TUBEは「シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」など、夏にまつわる楽曲が多いことでも有名になり、その存在は邦楽界でも異質です。

リリースも夏を中心に限定的になりがちですが、シングルアルバムを含めると4000万枚を超える驚異的な記録を作りました。

ボーカルの前田の力強い歌声は多くの海で聴かれ、サザンオールスターズと並んで日本のサーフミュージックの草分け的な存在となります。

近年も精力的にホールツアーを行い、往年のファンのみではなく若者にもその楽曲が広く知られています。

そんなTUBEのおすすめのサーフミュージックは「シーズン・イン・ザ・サン」です。

サビのギターの軽やかさが夏にピッタリになっていますね。

TUBEは邦楽では珍しくラテンを取り入れた楽曲も制作しており、典型的なサーフミュージックの枠に囚われませんでした。

織田哲郎やB’zとも親交が深いことでも知られ、邦楽界にも多大な功績を残しています。

4.まとめ

暑い季節には音楽もそれらしいものがピッタリです。

今回の記事を参考にお気に入りの曲を見つけて頂ければ幸いです。

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