【年の差婚の結婚式】失敗しないための問題点とポイントとは

ウエディング

最近では珍しくなくなった「年の差婚」。有名人でも、10歳以上の年で結婚したカップルもたくさんいますよね。

しかし、年齢が離れているがために、いわれのない噂が立ってしまったり、周りの理解を得るにも苦労したかもしれません。

さまざまな障害を乗り越えて結婚に至ったのですから、参加する人全員にとって素晴らしい結婚式となるように準備したいですよね。

そんな年の差婚の結婚式プランを練る際の、問題点とポイントをご紹介します。

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1.年の差婚ならではの問題

結婚式の準備でもめる夫婦は珍しくないですが、年の差婚特有の問題もあるようです。

1-1.ゲストや親族の年齢差

当然ですが、夫婦の年齢差が開くほど、その親族やゲストの年齢の差も開きますよね。年齢に差があるということは、社会経験にも差が出てきます。

◆ゲストの年齢差

結婚する相手が30歳を超えてくると、職場での立場によっては、役員クラスのゲストを招くこともあります。

結婚式にも出慣れているため、マナーの範囲で結婚式を楽しめる余裕もあるでしょう。

しかし、若いゲストは、結婚式の出席経験も浅いため、緊張してうまく楽しめなかったり、逆にはしゃぎすぎて結婚式が台無しにしてしまうなんてこともあるようです。

もちろん、これについは年齢だけの要因ではないですが、「結婚式がどんなものか知らない」という背景も大きく関係してきます。

結婚式は普段の飲み会とは訳が違います。

新郎新婦やその周りの人にも配慮できる、ある程度「大人な」ゲストを選定する必要がありそうです。

◆親族の年齢差

結婚式を挙げる理由を調査した結果によると、「親孝行のため」を理由に挙げるカップルが多く存在するようです。

結婚式は、自分の親族に、自分がこれまでお世話になった人々を紹介する場でもあります。

また、お世話になった人々に親族が直接挨拶できる貴重な機会でもあります。

そのため、親族にとっても良い結婚式であってもらいたいですよね。

ただ、親世代の結婚式と現代の結婚式とはスタイルが随分と異なってきていますし、さらに年齢差によるギャップが加わると、落としどころを見つけるのは難しそうです。

結婚

1-2.演出への配慮が必要

結婚式の演出は、プランを考える際の楽しみの一つでもありますよね。

ゲストを飽きさせない工夫が必要ですが、年の差婚では以下の点に配慮が必要です。

  • 年齢差を感じさせない
  • ブーケトス・ブーケプルズは要注意

BGMの選定では、ジェネレーションギャップを緩和するためにオルゴール調などのアレンジ曲や洋楽をチョイスするなどの方法があります。

プロフィールムービーなどでは、年齢に関する情報を避けて作成することもできます。

また、妻が年上の場合、そのゲストも年上のパターンが多いです。

ブーケトスやブーケプルズは、独身の女性を対象に行う演出なので、「独身であることを人前で晒された」と感じてしまう方もいるようなので注意が必要です。

※ブーケプルズとは…花嫁のもつブーケの先に何本かヒモやリボンを出しておき、それを未婚女性のゲストが引く演出。

「自分たちに年齢差がある=親族やゲストにも年齢差がある」ことを念頭に置き、なるべく年齢を意識させないよう配慮しましょう。

2.シンプルで質の良い式

結婚式のスタイルも時代とともに大きく変化してきています。

近年では「シェアド婚」といい、「ウェディングというイベントをみんなとシェアする」スタイルの結婚式が流行っているようです。

しかし、みんなでワイワイすることが苦手な人や、年配のゲストなどは置いてきぼり感を感じてしまうかもしれませんよね。

年の差婚では、世代の違いを感じさせない、シンプルなウェディングスタイルが無難のようです。

2-1.世間的に恥ずかしくない余興

披露宴を盛り上げてくれる「余興」ですが、余興では以下の点に配慮が必要です。

  • 内輪だけで盛り上がらない
  • 下品な内容にならない

会社の上司や出身校の教員のモノマネなど、内輪の人にしかわからないネタは避けましょう。

また、結婚式の余興において下品なネタはNGです。

特に、全裸・騒ぐ・下ネタは絶対にやめてください。

新郎新婦だけでなく、その親族の品位まで落としかねません。

これらは年の差婚に限った話ではありませんが、年の差婚の場合「若いから」では済まされません。

2-2.料理・引出物は上質なものを

ゲストは、新郎新婦のために時間とお金を割いて来てくれています。

もちろん、2人の門出を祝福するためではありますが、食事や引出物が粗末だとガッカリしてしまいますよね。

年の差カップルは注目されると共に、偏見も伴います。

「若い子が好きなんだね」「収入で選んだのかしら」など、さまざまな憶測が飛び交います。

しかし、良い印象の結婚式を挙げることができれば、その憶測を吹き飛ばせるきっかけになるかもしれません。

ゲストの楽しみでもある食事と引出物は、上質なものを選びましょう。

夫婦

3.まとめ

結婚式は、2人の門出をゲストに祝ってもらうとともに、夫婦となる相手をお披露目する場でもあります。

結婚式の印象で、夫婦の印象が決まると言っても過言ではありません。

2人にとって一生に一度の大切な思い出となる結婚式です。

双方の環境・背景・想いをすり合わせて、納得のいくプランを立ててください。

【参考サイト】

skina wedding http://skina-wedding.jp/

アニヴェセル http://www.anniversaire.co.jp/

家族挙式 http://kazoku-wedding.jp/

マイナビウーマン https://woman.mynavi.jp/

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