ジョギングとランニングはどちらが速い?その違いとは?

ランニング

ジョギングとランニングって何がどのように違うんでしょう。

同じように走っているように見えますよね。

もしかしてジョギングとランニングの名前だけが違うんでしょうか。

はっきりとした違いや、どちらが速い遅いといった区別があるのでしょうか。

今回はジョギングとランニングの違いについて見ていきたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)

1.ジョギングとは

まずジョギングとランニングを大きく分けるのはその目的です。

ジョギングは一般的に健康のために行っている人が多いです。

あまりレースや競技会のことは考えず、日常生活の中で自分のペースでゆっくり走るのがジョギングと考えてください。

喋りながら走ることができ、ウォーキングの延長線上にあるのがジョギングです。

ジョギングは有酸素運動なので、様々な効果があるとされています。

ジョギングの効果で挙げられるのには、たとえばダイエット、生活習慣病予防などがあります。

心拍数で見てみると、ジョギングはおよそ110~130拍の間で行われると考えられます。

ハートレートモニターがある人は計ってみるとよいでしょう。

また、運動強度を数値で表す「METs値」というものがあります。

このMETs表によると、ジョギングは6~8程度となり、比較的軽い運動ということになります。

ランニング

2.ランニングとは

ランニングになると、実際に走っている人はほぼ競技目的で走る人に限られてくるのではないかと思います。

心拍数では130~150拍程度です。

これぐらいの脈拍になると、もはや喋りながらなどとはいっておられません。

息が弾んだり、息切れがすることもしょっちゅうです。

METs値ではランニングは6~23で、幅がずいぶんありますが、ジョギングよりはかなり激しいスポーツといえるでしょう。

実はジョギングをウォーミングアップとして使うランナーもいますし、ジョギングを始めて走っているうちに、自然と競技会やレースに出るようになった人もたくさんいます。

体力に自信のある人は、ジョギングやランニング、坂道ダッシュなどを上手く取り入れながらトレーニングをしています。

ジョギングとランニングをどのように取り入れるかは各人の目的次第なわけですね。

ランニング

3.どちらが速いのか?

ここまで見てくるとジョギングよりランニングの方が速いのは明らかですね。

ランニングの場合は競技会を念頭に置いて走っていますから、日常の健康管理のために走っているジョギングよりも速いのは当然です。

ただ、ジョギングにもたくさんのメリットがありますから、ランニングと比較して速い遅いは、ジョギングの様々な効果を考えるとあまり意味がありません。

自分の目的に合った方を選びましょう。

ジョギング

4.まとめ

ジョギングとランニングでは目的も運動強度も違います。

各人の目的に合わせ、好きな方を選んで走ってください。

どちらを選んだとしても、走ることで得られる楽しみや喜びは一緒です。

自分に合った走り方で思い切り走ってみましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする