e-スポーツのトッププレイヤーたちは世界を舞台に戦っています。
というのもe-スポーツの大会は日本に限らず世界中で行われているからです。
先日もアジアオリンピック評議会が開催するアジアの祭典、アジア競技大会にe-スポーツ日本代表の選手たちが参加してきました。
ここで気になるのは日本代表の選手はどうやって選ばれたのかということです。
他のスポーツのように選考委員が決めてしまうのでしょうか。
それとも代表選手を決めるための予選があったのでしょうか。
ここではそんなe-スポーツ日本代表の決め方や、日本代表に選ばれた選手の人数などを紹介してみたいと思います。
1.e-スポーツ(e-Sports)日本代表メンバーの決め方
e-スポーツ日本代表はどのように決められたのでしょう。
アジア競技大会で競技種目に選ばれた「ウイニングイレブン2018」という作品の選考方法を見てみましょう。
まずインターネット対戦によるオンライン予選と、大阪のコナミホールでのオフライン予選があったようです。
それぞれの予選で勝ち上がった4人ずつの計8人と、同作品のプロライセンスを持つ12人の計20人が今度はオフラインで試合を行います。
その試合の上位2名が東アジア地域予選へと進め、東アジア地域予選でさらに勝つことが出来ると日本代表としてアジア競技大会へ出場することが出来たようです。
2.e-スポーツ(e-Sports)日本代表メンバーの人数
では日本代表は何人くらい選出されたのでしょうか。
アジア競技大会ではe-スポーツ競技が6種目ありましたが、日本代表が参加したのはそのうち5種目でした。
「ウイニングイレブン2018」では2人。
「クラッシュ・ロワイヤル」、「スタークラフト2」、「ハースストーン」の3種目は1人ずつ。
「リーグ・オブ・レジェンド」は選手5人とコーチ1人の計7人で参加種目の全てを合わせると12人がアジア競技大会へ参加しました。
今回の2018年のアジア競技大会ではe-スポーツはデモンストレーション競技だったということも影響したせいか参加人数は少なめでした。
しかし、次回の2022年大会ではe-スポーツが正式種目となるので参加人数も増えるかもしれませんね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本代表になるにはウイニングイレブン2018だと国内予選を突破したあとに東アジア地域予選も突破しなければならないというハードなものでした。
しかもゲームによっては代表者が1人しかいない作品もあり、日本代表になるのってやはり難しい事だったんですね。
ですが、将来的にはもっと日本代表選手が増える可能性もあるので、これからの動きに注目したいですね。