結婚して自分の家庭ができたみなさん、どのくらいの頻度で実家に帰っていますか?
たまに実家に帰るとお母さんがかいがいしくお世話をしてくれて、お客様気分を味わっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも実は、あなたが帰った後でご両親はぐったりしているのかも!?
今回は自分にもご両親にも負担にならないために、実家へ帰る頻度について考えてみましょう。
1.子供無しの場合
まずは、お子さんがいない場合を考えてみましょう。
その場合実家へ帰る目的は「親の様子を見る」「たまには家事をしないでのんびりしたい」「結婚生活の愚痴を言いたい」などでしょうか。
ご両親の様子を見に行き、洗濯や掃除などの家事をして帰ってくるというのであれば、2週間に一度くらいがほどよいのではないでしょうか。
一方で、家事を母親におまかせしてのんびりしながら「ちょっと聞いてようちの旦那がさぁ」とやりたい場合は2か月に一度くらいがいいでしょう。
あまりしょっちゅう帰るとご両親が疲れてしまいますからね。
2.子供がいる場合
お子さんがいる場合にはちょっと事情が変わってきます。
祖父母からすると孫はかわいくてしかたがないもの。
赤ちゃんのうちは特に、短い間にも成長がありますからまめに合わせてあげたいですね。
ただし、ご両親がご高齢になればなるほど、孫が帰ったあとはぐったりしてしまうことも少なくないようです。
ご両親の疲れを癒す時間も必要ということで、お子さんが未就学児の頃は月に一度くらいの訪問がいいかもしれません。
その際も、ご両親がお子さんと遊んでくれている間に家のことを手伝う余裕があるといいですね。
お子さんが小学生くらいになると、習い事や学校行事などで週末に用事が入る機会が増えてきます。
実家へは2か月に一度くらいのペースがよさそうです。
お子さんが中学生・高校生になる頃には、祖父母の家にもあまり行きたがらなくなってくるでしょう。
その場合は子どもがいない場合同様2か月に一度くらいにするといいですね。
3.まとめ
実家へ帰る頻度について考えてみました。
- 子供がおらず家事をしにいく場合は2週間に一度
- 子供がおらずのんびりしに行く場合は2か月に一度
- 子供が未就学児の場合は1か月に一度
- 子供が大きくなったら頻度を減らしていくとよい
もちろん上記の頻度が誰にとってもベストというわけではありません。
実家の隣に家がある方でしたら、毎日遊びに行くのもいいと思います。
逆に実家は飛行機の距離、という場合には年に一度しか帰れないこともあるでしょう。
行こうと思えばいつでも行ける距離に実家がある場合が、最も頻度に気を使わないといけないかもしれませんね。
実家訪問がお互いに負担にならないよう、「親しき仲にも礼儀あり」の心をもって実家で過ごしましょう。