【大切な子どもの乾燥肌対策】スキンケア方法のご紹介

スキンケア

年齢を重ねるにつれ、必要となってくるスキンケア。

産まれてすぐの頃は、保湿などをお母さんが一生懸命ケアしてくれていたと思います。

段々大きくなっていくにつれ、何もしなくても問題なくなっていきますが、肌の状態によってはお子さんであれスキンケアが必要な場合も。

今の時代、乾燥肌でお悩みの子どもがたくさんいるのも事実。

今回はお子さんの年齢に合わせたスキンケア方法を紹介していきます♪

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1.産まれたて~1歳未満のスキンケア

赤ちゃんは皮膚も薄く、とても敏感肌です。

とくに新生児はガーゼすらヤスリに感じてしまうほど敏感で、へその緒の傷も完治していないのでスキンケアには充分に注意が必要。

そんな生まれたて~1歳のお子さんで最も重要なのは、「清潔」です!

自分で汗や汚れを拭き取ることが出来ないので、へその緒などから菌が入り込んでしまう可能性もあります。

こまめに汗や汚れを拭いてあげましょう♪

またお風呂に入れる際も、赤ちゃんはそんなに汚れていません。

ガーゼでゴシゴシと洗ったりせず、手で優しく撫でるように洗ってあげて下さい。

タオルで拭き取るときも擦らず、抑えるように拭き取ってあげて下さいね。

その後は保湿をしてあげましょう。

春・夏など汗をかく時期は過剰に保湿をすると汗疹が出来たりして荒れてしまうので、化粧水やローションなどの軽めの保湿をしてあげます。

耳の裏や関節部分など、塗り残しやすい部位なので気を付けて。

シワの方向に合わせて、優しく塗ってあげて下さい。

秋・冬などの乾燥時期はクリームやオイルでしっかりと保湿をしてあげてください。

生後4ヶ月あたりまでは皮脂バランスが安定せず、急に肌が荒れたりしだすことも・・・。

小さなうちからしっかりとケアしてあげることで、健康な肌に育ちやすくなります。

子ども

2.1歳~のスキンケア

1歳を過ぎると、親の腕の中にいるばかりではなくなってきます。

肌も次第に強くなってきて外遊びもするようになります。

保育園などに通いだすと外での活動も多くなったりかすり傷などの生傷も作るようになってきます。

出来ればちょっとした事なら問題のない、健康な肌にしてあげたいのがママの願い◎

日中、日差しが強い日は日焼け止めを塗ってあげましょう。

日焼けが酷いと赤く腫れるだけでなく、水ぶくれになる事もあるんです。

子どもは肌の状態を自分でまだ判断出来ないので、ママのフォローが必須となります。

でも保育園に預けている間は見てあげる事は出来ないし、先生たちも安全面などに必死でお子さんの日焼けの状態を常にチェックしてあげる程の余裕はありません。

なので保育園に行く前に日焼け止めを塗ったり帽子を持たせたりと、事前に出来ることはしてあげると良いでしょう。

また外からばい菌を貰ってきやすいので、夜は毎日お風呂に入って清潔にしてあげます。

石鹸を十分に泡立て、1日に1回洗い流すようにしてください。

転んだりして傷を作ってきた場合、痛いのが嫌だからと傷口を洗う事を嫌がるお子さんもいます。

その場合は無理に強要せず、お風呂あがってから消毒液などで殺菌してあげてくださいね。

食べ物が口まわりに付いている事が多い年齢ですが、汚れが口まわりに付いたままだと唇が荒れてしまったりする事もあります。

洗い残しがないように見てあげましょう。

上がった後は1歳未満のお子さんと同じように、季節に合ったスキンケア商品を使って保湿をしてあげます。

日焼けしている肌には、化粧水で水分を補ってあげるようにしてあげるのをオススメします◎

スキンケア

3.お子さん自身でスキンケアするようになったら

段々大きくなってくると、自分でやるようになります。

小学生にもなると、女の子はメイクもしだす時代になりました(私の頃は想像できませんでした・・・。笑)

メイクした後は、ちゃんとメイクを落として洗顔するように教えてあげて下さい。

出来ればお母さんと同じメイク道具ではなく、石鹸で落ちるような肌に比較的優しいお子さん用のメイク道具を使ってあげたいですね。

洗顔も、洗顔料をチューブから出した後泡立てるクセを付けてあげます。

男の子は面倒くさがって洗顔料を顔に直接擦りつけることがあるので、肌を傷めないように正しい洗顔方法を教えてあげましょう。

また、お母さんの真似をして化粧水や美容液など、色々なスキンケアをしたがることもあります。

しかし、お子さんの健康な肌にお母さんの年齢に合わせたスキンケア商品は肌に合いません。

また、問題ないからと使い続けると肌を甘やかし、将来スキンケアがもっと手間がかかってしまう可能性も。

お子さん達は化粧水(乳液も一緒になったもの)やローションで充分です。

それぞれお子さんの年齢に合ったモノを与えて下さい。

また学生になると、自分で肌の状態を判断することが出来るようになります。

外へ遊びに行く際や日焼けが気になる時など、日焼け止めを持たせてあげると本人が塗り直す事も出来るのでオススメです◎

スキンケア

4.まとめ

可愛い可愛いお子さんに手をかけてあげたくなるかと思いますが、子ども達は本来そこまでケアは必要ありません。

基本は乾燥や日焼けが気になる時にしてあげる程度で大丈夫です。

新生児のケアは必須になりますが、その後は肌の状態を見ながら過剰にケアしすぎず、徐々に健康な肌へと成長させていきましょう。

ただ重要なのは、「清潔」です。

ケアしてあげるお母さんの手をはじめ、お子さんの身体は常に清潔にした状態でケアしてあげる事が大切なのです。

また全ての子どもに同じスキンケア方法が正しいとも限りません。

  • ネットでこう書いていたから
  • 育児本でこう載ってたから

と、参考にする程度はいいですが鵜呑みにしてただ使い続けるのはNG!

乾燥肌で夏などでもクリームを使った保湿が必要だったり、逆に何も保湿ケアが必要じゃない場合だってあります。

「うちの子どもは肌が弱い」と思っていたら原因はお母さんの過剰なケアだった!・・・なんて事になったら、お子さんに申し訳ないし、良かれと思ってやっていたお母さん自身も哀しくて辛いですよね。

お子さんの肌に合わせて各々でスキンケア方法を調整してください。

健康で丈夫な肌に育てて、いつまでも笑顔の絶えない家庭にしましょう☆

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