【老人性乾燥肌】高齢者の乾燥しないスキンケア方法とは?

スキンケア方法

人間の肌は歳を重ねるにつれ、ハリがなくなり乾燥しやすくなっていくもの。

スキンケア方法もそれぞれの年齢に合わせたケアが必要となります。

10代の時は化粧水だけで充分補えていた肌も、エイジングケアが必要となる頃には美容液や保湿クリームなど必要な成分・用途が増えてきます。

中でも高齢者の乾燥肌は、軽度ならスキンケアで改善できるものの、重度になると皮膚科で薬を処方してもらわないといけなくなる場合も・・・。

そうなる前に、日頃のスキンケアをしっかりと行うことが重要なんですね。

しかし、スキンケアもクリームを塗っておけばいいというモノではありません。

ポイントや順番を守り、正しいスキンケアをすることで健康な肌を保つことが出来るのです。

今回は、高齢者の方に合わせた正しいスキンケア方法をご紹介します^^

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1.老人性乾燥肌について

「老人性乾燥肌」という言葉を聞いた事はありますか?

乾燥肌の一種で、加齢が原因で肌が酷く乾燥してしまう状態のことを指します。

また老人性乾燥肌には2つの種類に分けられます。

1-1.老人性乾皮症(ろうじんせいかんぴしょう)

皮膚の水分が減少して乾燥した肌を指します。

肌の角質層が乾燥して固くなる事が原因で、かゆみを伴います。

重症となると肌がひび割れ、白く粉をふいた状態になってしまいます。

1-2.老人性皮膚掻痒症(ろうじんせいひふそうようしょう)

加齢に伴い、肌を外からの刺激から守るバリア機能が低下して軽い刺激でも肌は過剰に反応し、肌が痒くなってしまう状態の事を指します。

湿疹や蕁麻疹のような症状がなく、ただ痒みを感じる症状のほとんどが老人性乾燥肌です。

この状態であればスキンケアで改善することができます。

しかし、痒みに耐え切れずかきむしってしまうと、肌が傷つき炎症を起こしたりと症状が悪化していきます。

酷くなると「皮脂欠乏性湿疹(ひしけつぼうせいしっしん)」と呼ばれ、日頃のスキンケアだけで改善することが難しくなってしまいます。

痒みを感じたら、すぐに保湿をして乾燥を予防することが大切です。

老人性乾燥肌

2.高齢者向けのスキンケアとは

スキンケアで大切なことは、「洗浄」「保湿」「保護」です。

洗浄のみ、保湿のみでは肌の機能を良好な状態で保つことが難しいので、この3つを行い正しいスキンケアをしましょう◎

2-1.洗浄

洗浄で重要なのは、「熱いお湯」を使わない事です。

高齢者の方は、熱いお風呂に入ることが好きな人って多いですよね。

熱いお湯は水分の蒸発が早く肌から水分を奪いやすいので、「少しぬるいかな?」程度の温度を使うようにして下さい。

また、洗う際は石鹸を泡立てることもポイント。

毎日お風呂に入っているので、そこまで肌は汚れはこびりついていません。

スポンジや手でゴシゴシと洗わず、泡のみで肌を洗うように心掛けて下さい。

それだけで十分汚れは落ちてくれます^^

使用する石鹸は、肌への刺激が少ない「弱酸性」や「無添加」、しっとりタイプを選ぶと良いでしょう。

洗い流す際は、「泡が落ちたからOK」ではなくすすぎ残しのないように充分に洗い流してくださいね。

洗い過ぎも保湿成分が奪われ痒みの原因となってしまうので、入浴や洗顔は1日1回で充分です。

スキンケア方法

2-2.保湿

肌の表面は70%以上が水分です。

水分を保つためには、「角質細胞間脂質」「天然保湿因子」などが重要です。

角質細胞間脂質とは主にセラミドで、角質細胞の隙間を埋めて水分の蒸散を防いでくれます。

また天然保湿因子の主な成分はアミノ酸や乳酸、ミネラルや尿素です。

角質細胞内で潤いのある肌を保ってくれる働きをもっています。

これらの成分があると肌がみずみずしく、外部からの刺激や乾燥にも強くなります。

洗浄後、水分は蒸発していくばかりなので、素早く保湿してあげることで水分を肌に保つことができます。

その際も清潔な手のひら全体で、優しく広げるように塗りましょう。

保湿でオススメなのは、ワセリンやグリセリン、セラミド・尿素などが含まれているものです。

2-3.保護

乾燥しない肌を保つためにもう一つ重要なのは「皮脂」です。

皮脂は肌の表面に薄く膜を張り、紫外線や摩擦など外部からの刺激から肌を守ってくれます。

皮膚の保護をしっかりと行うことで、乾燥を防ぐだけでなくシワ・たるみの出来にくい肌にもしてくれます。

保護にオススメのクリームは、ワセリン、ヒルロイドなどです。

ヒルロイドは病院で処方してもらえるクリームなので、乾燥の症状などが出たら皮膚科などで受診すると良いでしょう。

クリームを塗る際は、人肌に温めるのがポイント。

乾燥の目立つ口元・目元を中心に塗り、グリグリと塗らずに肌を撫でるように塗りこんで下さいね。

その他、外出の際には肌を紫外線から守るために帽子や日傘、日焼け止めなどを使うようにしましょう。

また暖房・冷房は空気が乾燥しやすくなるので、加湿器を一緒に使用するのがオススメです。

出来るだけ肌に直接風が当たらないようにして下さい。

老人性乾燥肌

3.まとめ

一見、乾燥肌は誰にでも起こりうるものと軽く見られてしまいますが、重度になってからの改善は難しく日々悩まされることになってしまいます。

高齢者になるにつれ日常のスキンケアを毎日行うことは難しくなってきますが、無理なく続けられるようにご自身の生活スタイルに合わせたスキンケアを行いましょう。

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